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こんにちは。スバル広報部 渡邉です。
「花火」投稿キャンペーンに向けて、今日と明日はプロカメラマン日下潤一さんに花火をキレイに撮るための基本とワザを伝授していただきます。今日はコンパクトカメラ編です。コンパクトカメラだから上手に撮れないとあきらめていませんか?日下さんの技を使ってチャレンジしてみましょう。

日下潤一さん プロフィール
プロフィ−ル: 2007 SUBARUアクティブモニターにて“フォトクル−ズ”トレーナーを担当。キャノンEOS学園講師、カメラ雑誌へも寄稿。コマ−シャルカメラマンとしては、時計などを中心に幅広く活躍。

はじめまして。
カメラマンの日下です。 今日は夏の風物詩「花火」をキレイに撮ろう!というテーマでお届けします。夏の夜空に広がる打ち上げ花火は、目ではキレイに見えても、イザ撮ってみるとなかなかうまく写らないものです。
まずは,皆さんがお持ちのデジタルコンパクトカメラを使って、とっておきのワザを交えながら花火撮影のコツを紹介してまいります。

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●花火撮影例(一眼レフで撮影したものです)

[準備編]
花火の撮影で用意するものは・・
デジタルコンパクトカメラ
1.三脚
2.カメラの説明書
3.10cm四方の黒い紙
もしカメラにリモコンが付いていたら、
それも忘れずに。

三脚について・・・
「三脚」は、記念撮影用に持っていてもソンはないと思いますが、お手元にない場合、
重量が軽いカメラ(本体重量250g以下)なら、ペットボトルを三脚代わりに出来るグッズがあります。以下アドレスをご参照ください
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/27177779.html

また、傘の先端をはずしてカメラを取り付けて、手すりなどに寄りかからせる!という力技もあります。昔からカメラマンの間では有名なワザですが、傘の先っちょのネジと、カメラの三脚の取り付けネジは同じ規格です。

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●傘が三脚に早変わり

[カメラの設定編]
では早速撮ってみましょう・・・
出来れば会場の風上となるところを探して場所を決定。
(風上なら煙が写りにくく、より深い闇に花火が浮かび上がるよう写真が撮れます)

「三脚をお忘れなく!」
そして以前、花火を撮ったことがある方はご存知でしょうが、打ち上げ花火はカメラを手に持って撮ってもなかなかキレイに写りません!こんな感じでマカ不思議な写真になってしまいます。三脚にカメラを固定すると、花火の光がスーッとキレイなラインとなって写りますので、三脚をお持ちの方はぜひ使ってください。

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●三脚を使わなかった時の失敗例


「モードを設定!」
カメラを三脚に取り付けたら、次はカメラの設定!スイッチを入れて、撮影モードを「夜景」にセット。(この呼び方はカメラのメーカーによって違います。そのものズバリ「花火」モードがあるカメラもあります。)

もしお手元のカメラの撮影モードに、「長秒時撮影」もしくは「シャッター速度優先」などというモードがあると最高です。ぜひ撮影モードは、そこに合わせて「秒数」もしくは「シャッター速度」を4“~12”の間にセットしてください。

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●コンパクトカメラ例1:打上げ花火モード

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●コンパクトカメラ例2:長時間撮影モード

ココで注意したいのは・・
「フラッシュを禁止に!」
また、花火は、はるか遠~くに上がっているので、
 フラッシュを光らせても光が届きません・・。
 「フラッシュ発光禁止モード」等で、OFFにしておきましょう。

「ピントを「∞」(無限大)に!」
カメラにとって花火はとてもピントの合わせにくいものなのです。
 もしお手元のカメラにマニュアルフォーカス(手動ピント合わせ)の機能があれば、
 迷わずセットして「∞」(無限大)に合わせてください。

※ マニュアルフォーカスモードがないカメラで、撮影モードが選べるカメラでしたら撮影モードを「山」(遠景)のマークに合わせましょう。

0719_6.jpg
●撮影モードを「山」のマークに

[撮影編]
さあここまでセットすれば準備は万端。
いよいよ撮影です。上がってくる花火を見つけてはシャッターを切って下さい。

ここで上手に撮るコツは・・・

「カメラの方向をセットしておく!」
 出来れば最初の方で、夜空のおよそこの辺で花火が光るナァ、というところの
 見当をつけて、あらかじめそのあたりにカメラを向けておいて開くのを待つ、
 という撮り方をすると、あわてずによりキレイな写真が撮れます。

「花火が光る直前にシャッターを切る!」

  カメラは、シャッターボタンを押してから実際に写真が撮れるまで、
  必ずコンマ何秒かズレがあります。ですから、花火が開く直前にシャッターを押すと、
  ちょうどよくなるという塩梅です。

※撮った写真を液晶モニターで見てみて、ドーナツのように花火の真ん中が空いているようなら、少し早めにシャッターを切ってください。

ここで、とっておきのワザをひとつ・・・
「黒紙を使う!」
カメラの設定編で、「長秒時撮影」もしくは「シャッター速度優先」というモードに
設定した方は、黒い紙を使ってください。

手順は
1.カメラを三脚に固定する。
2.カメラのレンズを手に持った黒紙で隠す
3.そのままの状態で花火が上がったらシャッターを切る。
4.そして、花火が開く直前に紙をはずす
5.花火が消えたら、また紙でレンズを隠す。
この繰り返しです。
液晶モニターで確かめながら紙を動かすタイミングを調整してみてください。

昔から、カレンダーや写真集で花火を撮っているプロカメラマンは、
この方法で撮っていました。ぜひトライしてみてください。

●黒紙を使って撮影する手順
0719_7.jpg

今日はデジタルコンパクトカメラで、花火撮影のコツをいくつか紹介しました。きれいに撮れた写真は、思わず見とれてしまいます。ぜひ、この夏に最高傑作を撮影してください。
明日は一眼レフを使って、もっと印象的に花火を撮る方法をお伝えします。

0719_8.jpg
●花火撮影例(一眼レフで撮影したものです)

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