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1月25日に埼玉県にある本庄サーキットにて、GRC(グローバル・ラリークロス)参戦車両のテスト走行が行われました。

GRCってどんな競技?

GRCとは、特設されたコース内にグラベルと呼ばれるダートコースとターマックと呼ばれる舗装路が組み合わされたコースを使い、バトル形式で争う競技のこと。グラベルとターマックのミックスされたコースにはジャンプスポットが設置されるほか、ジョーカーラップと呼ばれるショートカットコースも設置されます。このジョーカーラップはレース中1度だけ通過することができ、そのタイミングはスポッターと呼ばれるチームスタッフがコースを見渡せるやぐらから無線で通貨のタイミングを知らせます。このジョーカーラップの使いどころもレースの戦略のひとつといえるでしょう。

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STIが技術サポート!

アメリカで開催されているラリークロスは、もともとXゲームズとよばれるスポーツエクストリーム競技大会から派生したもの。2012年にグローバル・ラリークロスという名称となりました。昨年の第12戦L.Aラウンドに新井敏弘選手がスポット参戦して注目を集めました。今回のテストドライバーも、新井選手が担当しました。STIは、昨シーズンから、GRCへ参戦しているスバルラリーチームUSAへの技術サポートをおこなっており、今シーズンも引き続き技術支援をおこなうと発表されています。
今回のテストも今シーズンGRCで戦う2017年仕様のマシンを制作するにあたり、STIが現状での課題や改善ポイントを昨シーズンのマシンから洗い出す作業の一環として行われました。

新井選手がスポット参戦したグローバル・ラリー・クロス(GRC)最終戦レポートはこちら

気になるGRCマシンはどんなクルマ?

GRCに参戦するマシンはWRX STIをベースに制作された専用の競技車両で搭載されるEJ20エンジンはなんと580馬力を発生!インタークーラーは前置きされ、ラジエターはなんと車両後部に配置されています。

リアドアに開けられた開口部はこのラジエター冷却のためのエアインテークで、トランク部分の開けられた大きな開口部から排熱する仕組みとなっています。トランスミッションはリアデフと一体化されたトランスアクスル形式のドグミッションでGRCのレギュレーションから電子制御デバイスは一切搭載されていないとのこと。

外装で特徴的なのはフェンダーやバンパーはやわらかい樹脂でできており、接触の多いGRCでも問題なく走れるようになっています。ヘッドランプは接触時に飛散することを防止するためにイラストになっています。めちゃめちゃリアルに描いてありますよね?

サスペンションにはオーリンズ製が採用され、新井選手によれば乗り味はWRカーに近く比較的やわらかめのセッティングとなっているそうです。GRCのマシンがほかのラリーカーと最も違うところはやはり最高出力だそうで、新井選手でも初めて乗ったときは戸惑うほどの加速だったそうです。しかし、流石は世界のトシ・新井!慣れてしまえば問題なく乗りこなせてしまうと語りました。

今後も引き続きテストが重ねられ、2017年モデルのマシンは第2戦から投入予定とのこと。今シーズンの戦いからも目が離せません。GRCのレースレポートもSUBARU/STI 公式モータースポーツサイトで公開予定ですのでこちらもお見逃しなく!

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