インタビュー

SUBARU WEB COMMUNITY WEBSITE RENEWAL PROJECT

スバルファンの、スバルファンによる、
スバルファンのためのWEBコミュニティが
まもなく誕生。

富士重工業株式会社
スバルネクストストーリー推進室 室長
小島 敦氏

SWC事務局がレポートします

メンバーの皆さまこんにちは!このWEBサイトの運営や、メールマガジンの発行を担当しています、SWC運営事務局です。このSWCでは、新しい年とともに、新しい風を吹かすべく、来る2016年1月にリニューアルを予定しています。

途中経過報告レポートとして、現在受付中の「新SWCの名称を募集」「新SWCアンケートを設置」両キャンペーンの応募の中から、皆さまの投稿をピックアップしてご紹介いたします。

新しいSUBARU WEB COMMUNITYとは?

SWC事務局(以下、事務局):
スバル・ウェブ・コミュニティ(SWC以下略)が、2016年1月にリニューアルされることになりました。SWCは、われわれ事務局側が運営主体ですが、ともに盛り上げていただくメーカー側の人として、このWebサイトに期待することや、方向性・イメージについてお聞かせください。
富士重工業株式会社:
スバルネクストストーリー推進室 室長 小島 敦(以下、小島)
現在のSWCは2007年にオープンしました。それから8年以上経って、その間、スマホの爆発的な普及やtwitterやFacebookといったソーシャルネットワークの興隆など、インターネット環境は大きく変化しました。
この変化は、オーナー、ファン同士や私たち自動車メーカーの接点も大きく変える可能性があります。
事務局:
オーナーとメーカーの接点を変える?
小島:
そうです。今までメーカーはディーラー(販売会社)を介してオーナーと接していました。商流や地理的な問題もあるので、ディーラーを飛び越えて直接付き合うということはなかったんですね。
ところがここ数年、スバルはお客様の生活シーンにぐっと入っていくような、自動車というモノだけでなく「人生を愉しむパートナー」というブランド作りを手がけています。するとお客様の声を直接聞ける“場づくり”が必要だと考えるようになりました。
事務局:
ディーラーの行っている顧客サービスだけでは、不十分だということですか?
小島:
そういう意味ではありません。ディーラーはクルマのスペシャリストです。クルマやアフターサービスに対するご相談は今まで同様にディーラーにお願いします(笑)
クルマに関することよりむしろ、私たちメーカーはオーナーの皆さまがクルマに乗ってどんなカーライフを過ごされているか。どんなライフスタイルを愉しまれているのか、もっとしっかり知りたいと思うようになりました。
事務局:
モノ(自動車)のことより、コト(ライフスタイル)が知りたいと?
小島:
そうです。ウチの商品をもっと知ってください、という市場調査や販促の場所ではなく、どんな乗り方をしているか、どんなレジャーにスバル車を使われているか、どう使うともっと便利に使えるのかスバルファンそしてオーナー同士で自由に情報交換していただければ、カーライフはもっと楽しくなり、クルマはもっと便利になるのではないかと。
事務局:
リニューアルされるSWCが、その“場”なんですね。
小島:
はい。私たちメーカーが商品情報を押しつける場所ではなく、“スバルファンによる、スバルファンのための、スバルファンのコミュニティ”といったイメージがSWC運営の理想です。
スバルオーナーの皆さまは単なる移動手段だけの為にスバル車を購入されたとは思えません。オーナーはなんらかのライフスタイルやポリシーを持っているためにスバル車を購入されていると思うんです。満足のいくドライブであったり、スキーや登山といったレジャーのためであったり。またスバルにはアイサイトという商品があります。最近は高い安全性のためにスバル車を選ぶ方も多くなりました。
こうした多様なニーズをそれぞれ持っているオーナーが、自分と似たライフスタイルを持っているオーナーと出会って交流し、情報交換して、よりよいカーライフを送られることは、とても価値ある取り組みだと思います。スキー場のレアな情報が交換されたり、自転車が趣味のオーナー同士で「荷物の積み方」に会話の花が咲くとか。その道を極めた方のマニアックな談義は読んでいるだけで面白いかもしれませんね。
事務局:
なるほど、メーカーとオーナーが接点を持つ“場”の提供を通じて、スバルオーナーの皆さまがどのようなニーズを持っているかを直接聞いてみたいということですね。また、新しい視点やニーズがうかがえるように、よりスバルファンが主体になるコミュニティ作りも期待されているということですね。
そのために運営するわれわれは、これまで以上にさまざまな情報や話題を提供することといたします。忙しくなりそうです。

ミーティングやフェスの開催をスバルファン側から依頼できるようになる!

事務局:
スバルオーナー主体ということは、メーカーはSWCに顔を出さないということになりますでしょうか?
小島:
そういうわけではありません。とくに運営当初はミーティングやフェスを企画し、告知をさせていただくでしょう。コミュニティで生じたご意見を、反映させたプログラムを用意するのも面白いですね。ただこれらも、いずれはコミュニティ内の皆さま主導のものとなり、メーカーはそのサポートをするという形に移ると思います。
事務局:
「スバルオーナーの意見を反映させたプログラム」そんなことが可能になるんですか?
小島:
2015年9月に群馬製作所にてACTIVE LIFE SQUAREの工場見学イベントを開催しました。このイベント、オーナー様の工場を見たいというリクエストから生まれたんです。
その時の目玉イベントは、BRZのオフセットテストでした。車両前部は大きく潰れ、衝突の激しさを実感して頂きました。一方、キャビンの剛性と強度により左右のドアやトランクが正常に開け閉めできて乗員の安全が確保されていたので、スバルの安全性に納得していただいたと思います。
イベントを企画する際に、個々のできる・できないという話よりも、ファンの方の声があるのと無いのとでは発想の幅が大きく変わりますから、ファンの皆さまにとってより良いモノが生まれるんじゃないかと思います。

大規模イベントも企画中!

事務局:
今後せっかくコミュニティをファン同士がつながる場としてリニューアルするならみんなで集まれるイベントもやりたいですね、たくさんのスバル車の集まる。
小島:
壮観ですね(笑)。
ただスバル車は本当に多様な価値観を持つオーナーがいらっしゃるので、イベントをやるならば、できるだけ幅広い趣味のお客様が集まり、喜ばれるイベントにしたいと思います。
事務局:
SWC内のコンテンツもユーザー主導でつくっても面白いですね。CMに出演させたいタレントの人気投票箱とかどうですか(笑)?
小島:
色々な話題で盛り上がってもらいたいと思います。
事務局:
ムチャぶりが多なってきたので(笑)、最後になりますが、SWCリニューアルサイトの運営について、スバルファンの皆さまへ意気込みを聞かせてください。
小島:
SWCはスバルファン、オーナーの皆さまと一緒につくっていきたいです。ぜひ協力してください。スバルファン、オーナーの方と出会い、お互いにサポートする場になったらいいと思っています。また、スバルはもっと皆さまのことをわかりたいし、皆さまにもスバルのことをもっとわかっていただきたい。この信念をお互いに達成するために2016年1月よりリニューアルされたSWCを公開します。皆さまの訪問をお待ちしています。
事務局:
運営するわれわれとしても、ユーザーの声を反映して、さまざまな仕掛けを順次ご用意していきたいと思います。
小島:
よろしくお願いします。

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