| 車種 | インプレッサ ANESIS（セダン） |
|---|---|
| グレード | 1.5iL 4AT FF |
| 年式 | 2010 年 |
デザイン
★★★★控え目な内装と外観+安定感のあるフォルムがいいですね。
使いやすさ
★★★★丁度いいサイズです。但し、家族用や高速用には若干非力ですね。
走行性能
★★★★車体剛性の高さ、足回りの良さ、適度な重さのあるハンドリング性能等がうまくマッチしています。
燃費の良さ
★★★★街乗りが約8～10位、郊外の一般道が10～16位、高速が13～15位。
乗り心地
★★★★★思った以上です。総評にも書きましたが、しなやかな走りとブレーキのききはまるでプジョーの猫足です。
総評
エンジンは若干非力ですが、とにかく“面白い”車です。スポーツやシフトモードを使えば俊敏な走りをし、通常モード+エコモードを使えば“しなやか”な走りをみせてくれます。思った以上に完成度の高い車です。
このクルマのココがイイ！！
2代目フォレスターからの買い替えで、はっきり言ってアネシスにはあまり期待していませんでした。つまり、普通の1.5ℓ車であればいいと思ってました。ところが乗ってみてびっくりです。総評に書いてある通りで完成度高い車に仕上がっています。出来れば、街乗り燃費の改善ともう少しエンジンにトルクが欲しい気がします。
こだわりのポイント
週末には田舎に農作業をしに行ってます。県道を使うと往復で約150km位、標高差が約200m位あります。この田舎の往復だけの燃費をなるべくならカタログ値の15.6を超えるように運転してます。エアコンを使わなければ大体16前後は出ます。最高値は16.8でした。ただこの時は往復とも前に遅い車がいたせいもあります。通常は70前後で走ってます。ポイントはエコモードをオーバードライブ感覚で使うようにしていることかもしれませんね。もちろん一人乗りだけの時の話ですが・・・・・・
これからのスバルに期待すること
やはりスバルの独自性を失わないで欲しいですね。レガシィ、フォレスター、インプレッサ等の車に乗ってみれば判ることですが、スバル車には素人がちょっと見では判らない部分に非常に気を使って作っている感じがします。プロの意地というか“絶対に譲れない部分があるんだぞ”という声が聞こえてくるようです。こういった点は他社の車には中々感じられない部分だと思います。これらの点をこれからも大事にして欲しいです。
