車種 | インプレッサWRX STI |
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グレード | GH-GDB A型 TypeRA |
年式 | 2001 年 |
デザイン
★★★★★4ドアセダン好きなので、個人的に実用性を含めて、スバル=4ドアセダンかな~と。
使いやすさ
★★★★★快適装備は何も無いので壊れません。維持と実用性は抜群です。個人的には快適です。車両保険の高いのが痛い
走行性能
★★★★280馬力あるので十分速いです。6速ミッションのフィールは最高です。個人的にドッカンターボ好きです。
燃費の良さ
★★★可もなく不可もなく。高速ではカタログ数値燃費、街中ではリッター8キロ程度です。
乗り心地
★★★純正維持の足回りはバネ・ダンパー共に硬く、縦の突き上げが強い。この型は硬すぎ感がややも。
総評
丸目不人気でしたが、僕個人的にはスバルらしくて好きです。そして無駄な装備が一切無く、ゆえに故障もしないし、実際に故障が少ない。今でも斬新な乗り味がやめられませんです。
写真1
写真2
写真3
このクルマのココがイイ!!
GDB型インプレッサ アプライドA型のTypeRAと遭遇したことがない。(笑)重いと不評のフロントサブフレームが、フロント剛性に一役買っていることは間違いない。歴代RA装備特徴のクイックパワステは非常に使い勝手がよくて、ロックトゥロック回転数が少ないので、操作がとても楽ですし、適度に重い操作感も個人的には大好きです。当時の新製TY85系の6速トランスミッションも、現在も元気満々です。そしてボディの丈夫さは抜群かと思います。スバルさん、出来る限りパーツの供給を末永くよろしくお願いします。
またコンペティブな運転時の操作感なども、お尻/背中・手・足等に直接伝わってくるものがあり、余計な安全・補助デバイスが無い事も手伝って、クルマ本来の操る楽しさと共に、身を引き締める(速度や回転を抑制するココロ)事も教えてくれるクルマです。
ボディー剛性、ターボ式水平対向エンジン、4WD、そして殺風景な室内アレンジなにも無駄が無い。妄想の域ですが、旧中島飛行機の息吹を感じるところです。
(こういった部分を求める時代じゃないことはユーザーとしても痛感していますよ)
こだわりのポイント
フルノーマルを維持することに徹底しています。(スバルの設計思想を感じていたいから)クラッチペダル操作が重いと言われますが、少しのメンテナンスで、古いGDBでも軽い操作感が戻ります。走ることにそこそこ特化した車両は、増し締め等の基本的なメンテナンスも重要です。
4ドアセダンで走ることだけに特化したクルマは、2016年現在、国産車では事実上ありませんよね。(競技ベースモデル等)
これからのスバルに期待すること
今年27年歳になるEJ20型エンジンをこれからも大切にあたためていただきたい。ブランド展開に「STI」の使われる場面が増えました。しかしながら、STIを冠するモデルは、WRXとBRZに絞っても良いのではないか?と感じます。どこかスバルらしい剛健さが薄らいでいる気がするのも、時代なのでしょうか。これからもスバル車を愛したいと思います。
スバリストという言葉がかなり前から存在するほど、コアなユーザーも多いのがスバルの優秀さだとか空気だとか造りのこだわりに起因するのだと思います。日本の自動車ヅクリの逸品として、スバル車が車齢を重ねることができるよう、出来る限りパーツ供給をしてほしいことを希望すると共に、質実剛健さを根っこの部分に今後も残して欲しいと希望します!