スバル1000から,3代目の一部を除くレオーネ,1800ccのアルシオーネに搭載された水平対向4気筒のOHVエンジンは,
クランクシャフトのすぐ下に1本のカムシャフトがあります。タイミングベルトでもチェーン駆動でもありません。
そして,4気筒なので吸排気バブルは8個あるのですが,それを駆動するカムは4個しかありません。
左右バンクのバルブを1個のカムがプッシュロッドを介して開閉します。
左右バンクの位相差が1回転(360度)あるので,左右のバルブが同時に開くことがないので,なせる技です。
SOHCになるとカムシャフトは2本になり,
DOHCではカムシャフトは4本,
タイミングベルトは直列4気筒に比べて非常に長くなります。交換費用も高くなります。
OHVでも結構,高回転まで回せました。
EA53S 977cc 72×60mm 67ps/6600rpm
EA62S 1267cc 82×60mm 93ps/7000rpm
EA63S 1361cc 85×60mm 93ps/6800rpm←私の最初の愛車レオーネクーペ1400RX
EA71 1595cc 92×60mm 95ps/6400rpm
エンジンの画像は古いレオーネのカタログから借りました
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2018/01/06 22:56ID : 9220