8月5日から7日の3日間、幕張メッセ(千葉市)で「オートモビル カウンシル 2016」 が開催されました。
オートモビル カウンシルは、「クラシック ミーツ モダン」をコンセプトに、ヘリテージカーショップやパーツショップ、各自動車メーカーが参画する日本初の「名車」イベントです。会場では80台を超える往年の名車を展示・販売され、全国のカーマニアたちで賑わいを見せていました。
今回はそんな素敵なイベントの様子を事務局員が写真とともにレポートします。
早速やってきました!こちらがSUBARUブースです。
本イベントのテーマは、「クラシック・ミーツ・モダン」ということで、メーカーは自社のヘリテージカーと最新のモデルを同時に展示し、ブランドの哲学を感じてもらう、というコンセプトだそうです。
SUBARUブースではスバル初の水平対向エンジン搭載車であるSUBARU1000と2016年秋に発売予定の新型インプレッサのプロトタイプが展示され、50年のモデルの変遷と進化の歴史が感じとれました。
こちらはブース内に展示されていたスバルのルーツとなる中島飛行機が開発した「栄エンジン」です。
零戦などに搭載されたこの栄エンジン、通称星型エンジンは、日本航空機史上最も多く生産された名機であり、現在は滅多に実物を見ることはできない貴重なものです。
その他にもスバル1000に搭載された初の水平対向エンジン「EAエンジン」など、往年の名車や現在へつながるテクノロジーの原点が数多く展示され、SUBARUがどこから来て、どこへ向かうのかが感じとれました。
会場ではSUBARU以外にも数多くのメーカーがブースを出展すると同時に、ヘリテージカーの即売会も行われていました。こちらは出品されていたSUBARU360 ヤングSSの写真です。
本イベントは来年の開催も決定しています。
来年はどんな名車に出会えるのでしょうか。
今回は足を運べなかった方も来年は会場でお会いしましょうね。