埼玉県川越市。ここは、江戸時代からさつまいもの栽培地として知られ、現在でも「小江戸」と呼ばれる昔ながらの風景が大切に残されている場所です。今回は、そんな小江戸までドライブし、商店街のぶらり散歩と小江戸で愛されるさつまいものお菓子をご紹介します。
秋になり、木の葉が温かみのある色に変わる今、小江戸はさつまいも菓子を求める人で賑わいます。さつまいもが好きな方はもちろん、関東近郊で日帰り旅行や週末旅行をしようと考えている方はぜひご参考にしてみてはいかがでしょうか。
川越名物、小江戸商店街に向かって歩こう
小江戸商店街の最寄駅は本川越駅か川越市駅です。東京都内からは、池袋を通る東武東上線や西武池袋線が便利です。この日は川越市駅で下車し、小江戸を目指して歩きました。
川越市駅から10~15分ほど歩くと、漆黒の建物が見えてきました。黒で統一されたこの建物の一帯が小江戸商店街です。通りを進んでいくと、さつまいものイラストが目に入ったり、どこからか焼き芋の香りがふわりと漂ったり。「あ、さつまいもの街にやってきたんだ」と感じることができます。