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世界の道路事情から感じる日本の誇り『日本の車のイイところ』

    2017/03/10 16:25
    ID : 5418
    6年前に#スバコミ事務局によって編集されました

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    みなさんは生活の中で車を利用していますか?現代は、世界中どこに行っても道路があり、車が走っていますよね。
    世界にある車は、バスやトラックを含めるとなんと11億を超えるのだそうです。その11億台の車のなかでも、日本の保有台数は世界第3位なのだとか。1位はアメリカ、2位は中国ですが、国の面積から考えても日本が第3位となるのは車大国の証拠ですよね。
    高度経済成長時代、日本の自動車メーカーは国際的に有名になり、現在も多くの日本車が世界中で高く評価され、愛されています。若者の車離れとも言われ、国内市場は少しずつ小さくなってはきているものの、日本では車を大切にケアする文化があるんです。

    さすが日本『キレイで安全』な日本の車

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    世界の国々と比べると、日本は交通整備や運転教育が進んでいる国として、世界から評価されているのをご存知でしょうか。その分、道路や自動車のルールが厳しく、細かく決められているのも事実。
    これによって、自動車教習所などでは車の手入れをすることも教えられるため、ドライバーは車のメンテナンスやケアをすることが当たり前、という感覚を身につけることができます。
    車検のお知らせが定期的にくることや、その車検の際に車のメンテナンスや清掃、故障がないかなどのチェックをしてもらえることもその感覚をキープできるひとつの要因ですね。
    「あ!ぶつけちゃった…」
    そんなことがあっても負担が少ないように、車を買うときや借りるときには、事故や故障のことを視野にいれて自動車保険に入りますよね。車に傷や凹みができてしまったときには、保険を使って車を修理に出そうとする人も多いはずです。
    日本では、車にキズや凹みがあるまま走ると目立ちますし、もしライトが点灯しないのであれば、それは修理しなければいけない、という交通ルールがありますよね。

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    けれど、世界には自動車保険に入らないことが当たり前という国もあり、それゆえに車に傷や凹みができてもそのままにするか自身で修理できる範囲で済ませようとする人々も多いのだから驚きです。
    文化や価値観によって世界でもかなり差があるんですね。


  1. 2017/03/10 16:26
    ID : 5419
    6年前に#スバコミ事務局によって編集されました

    国によって異なる道路や車


    どの国に行っても、道路はあり、車もありますが、やはり日本とは異なった文化があります。

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    例えば、アメリカでは、路上駐車をすることが当たり前。
    「ここは駐車場なの?」
    と思うほど路上駐車をします。そのためアメリカには縦列駐車が上手なドライバーが多く、停めたければすぐに ”Pull over”(幅寄せ)をして道路脇にささっと停めます。
    また、歩行者の立場から嬉しいのは、歩行者優先という感覚が徹底されていること。大通りだとしても、道路を渡ろうとしている人がいれば車は必ず止まります。車が通るのを歩行者が待つ、ということはあまりありません。

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    タイやベトナムでは車よりも小型バイクの数が圧倒的に多く、信号待ちをしているときも車の前にバイクがズラーッと並んでいます。


  2. 2017/03/10 16:27
    ID : 5420

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    自動車のルールは国際的に同じでも、その国々によって道路事情が異なれば、運転の感覚が異なることもありますよね。
    海外旅行にお出掛けの際は、移動で使うその土地の道路や車を見てみてはいかがでしょうか。
    さまざまな国と比べると、日本の道路や車の文化に気づくことができるかもしれませんよ。
    そしたらもっと、日本国内で車に乗ってドライブしたくなるのかも。さぁ次の週末はどこへおでかけしましょうか?

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  3. 2017/03/11 10:12
    ID : 5429

    海外の中のスバル車ということで

    何度か中国に行ったことがありますが、ここ10年くらいで大きく変化したことを感じます

    昔は国産の小型車(しかも外装ボコボコで洗車もしていないような車)が多かったのですが、
    ここ数年、日本では高級車扱いの欧州メーカー製セダンやSUVの方が多くなった印象さえ受けます

    そんな中、スバル車はフォレスターやアウトバックを見かけるようになってきました
    特に、アウトバックは特異で、中国では商用含めワゴンタイプの車を見たことがありません
    日本ではワゴンで有名なV社も、中国ではセダンタイプしか見ないほどです
    その中で唯一のワゴンタイプがアウトバックだったので、スバルオーナーとして誇らしい思いでした

    中国での車の存在はまだ道具扱いのようですが、自身のライフスタイルの主張としての扱いに変わるのも近いかもしれませんね
    それにはまず洗車する文化の醸成が必要でしょうけど


  4. 2017/03/12 21:51
    ID : 5450
    6年前にsidebeachbeautyによって編集されました

    アメ車とアメリカ中西部流の運転で育った私の視点はアメリカ人に近く、多くの日本の人達と違った日本車への思いがあります。 異色のスバリストといった所でしょうか。

    私の日本車に対する思いは、トヨ~ダ キャムリ グレイシャを1週間で3千マイルほど運転した体験に起因します。
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    中西部では、時速85マイル・プラスマイナス25マイルの速度帯で車が移動するのが一般的でした。 車に求められる要件は、85マイルを中心とした速度帯での運動性能が高いことですが、この速度帯で車の反応が緩慢になるカムリの運転は恐ろしかったですね。

    次が、サンダーストムでの運転です。 これは豪雨により視界が失われた状況下で、速度と位置関係を維持して走行する暗黙の掟に従った運転です。 巨大なコンボイのトラックの後ろを走っていた、ワイパーが非力で車体が軽いカムリの走行状況を維持するのは難儀で文字通り冷や汗をかきました。

    ハイウェイの走行では時折迂回路の指示が出ている事があります。 道が少ない中西部の迂回路の規模感は、北へ30マイル、東へ40マイル、南へ30マイル、合計100マイル、その間にある町(人口300人前後)は2か所といった感じです。 車体が小さく積載燃料が少ないカムリは、予定外の行程でガス欠の恐れがあり長距離運転には不向きでした。

    したがって、私には「高い品質と性能を誇る日本車が良い車」という単純明快な図式はありません。 「中西部の暮らしに適した車か」という、もう一本の物差しがあるからです。

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  5. 2017/03/13 22:52
    ID : 5471

    シンガポール午後7時半、シーフードレストランに向かうスバルSUVのハンドルを握るのは、車華僑出身のテクニカルサポートマネージャーだった。 「いい車だね! 高かったろ?」と話題を振ると彼がニヤッと笑う。 「ちょっと高いかもね。」 満面の笑みがこぼれる。 

    シンガポールの車への課税率は100%でした。 400万円の日本車は800万円、1500万円のベンツは3000万円、車を持っているという事は、輝けるアジアの星シンガポールで成功を収めている人間の証しそのものだった。

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           赤で囲ってあるのがチャンギ国際空港 国全体の面積は推して知るべし程度

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    外資系企業の高給ポジションをヘッドハンティングで渡り歩く彼らが車に求めるのは、知名度と価格の高さであった。 機能・性能・品質等の技術特性は一顧だにもされなかった。 アメリカ中西部の人達が車に求める要件とは全く違っていた。

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    私が愛するアメリカ中西部にも車に対するステータスはあった。 「マスタング」 そのステータスは悪魔。 「Look at that! Look at that! Mustang! Oh, my gosh! 」 彼らはマスタングを忌み嫌った。

    インターステートで事故っているマスタングを見ると、温厚で優しく敬虔な人達が悪罵と呪詛を車に投げかける。 高出力高性能を誇った車だが、あまりにも多くの命を奪い過ぎた。 善良な人を無謀運転に誘うマスタングは悪魔である。

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  6. 2017/03/15 02:02
    ID : 5486

    インド人が考える安全の仕組み

    インド、ムンバイ市、午前10時半、ナリマンポイントにあるエアラインオフィスに向かって、片側三車線の道を南下するタクシーの後部座席でインド見物をしゃれこんでいた。 

    中央分離帯の植え込みから小学生ぐらいの男の子が突然車道に飛び降り、道の向こう側に向かって駆け出し始めた。 もう一人の男の子がこれに続く、しんがりは女の子だ。

    当然、ドライバーはブレーキを踏むだろうと思ったが、車はそのままの速度で三人の子供めがけて突進していく。 身体から血の気が引いたが、子供たちは寸前のところで道を渡り切った。

    数百メートル走ったところで、また、同じ光景に出くわした。 やはり、ブレーキを踏まない。 「Foot break!」と叫んだが、ドライバーは頭を左右に揺らした(インド人独特のゼスチャ)だけで何も言わない。

    この先で、また、子供が飛び出して来た。 道の反対側のガードを乗り越えるのをしくじり、お尻が道路につき出している。 どう見ても跳ね飛ばす間合いだ。 ドライバーはクラクションを鳴らしっぱなしにしたがスピードは落とさない。 植え込みから助けの手が伸び、その子を引き上げた。

    夕食会でこの事を話題にしたら、いつものことであり、そんなに危険な事ではないと笑う。 逆に質問が来た、「ドライバーが減速したら、何が起こると思いますか?」 「道を渡ろうとしている、別の子供が車にはねられる。」

    車が等速運動していれば、子供は予測することなく道を渡るタイミングを計れる。 車が等速運動していなければ、子供は車の動きを予測して道を渡る。 予測は2分の1の確率で外れる。 そして、車の前後の通りの両脇に任意の確率で道を横断する子供たちがいる。 

    タクシーがブレーキを踏めば、目の前の子供をやり過ごすことができるが、後続の車もブレーキを踏む。 子供をやり過ごした後のタクシーは、加速しながら前方に進む。 道を渡る子供全員の安全を確保したければ、絶対にブレーキを踏んではいけない。

    事務所へ向かう大人たちが駅前通りを渡る時も、車はスピードを落とさなかった。 大人たちは自分に向かって突っ込んでくる車に全く関心を払わずに道を渡ってた。 確定した未来は現在なので、予測が入り込む余地がない。 現在にはリスクがないのだから、安全や危険を云々する必要がない。 驚天動地の体験だった。

    そして、クラクションを鳴らしっぱなしにするのは、車を見ずに自分との距離を測ることができるからである。

    目の前に飛び出した人間を検知すると自動ブレーキがかかる。 したがって、日本車の安全性能は高く、世界に誇れる技術だという。 しかし、ムンバイのあの町の界隈では、まったく通用しないどころか有害であろう。 前提とする抽象化モデルが通用しない現実においては、技術を支える理論があっけなく破綻してしまう。

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                          仏教はインド伝来
     

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  7. 2017/03/17 00:22
    ID : 5508

    ここは日本車バカ売れだろう

    サウスカロライナ州はサバナ あたり、インターステート95号線を北上する車列は、計ったように綺麗に整列している。 皆そろってオートクルーズしているため速度変化は全くない。

    これに全く応じていないのが、フロリダナンバーの私の車と、黒人男女三人連れがガンガン音楽を鳴らしているぼろいオープンカーだ。 2台の車の共通点は、車の隙間を縫って追い抜いている事だ。 モラルハザードが日常の有色人種である。

    なんか空気がおかしいと思い、車列に恐る恐る入るとゆっくりと皆さんが車間調整をしてくれた。 オートクルーズを1マイル単位で微調整し終わった所で「人間の仲間入り」である。 街の入り口で張っているパトカーに目をつけられたらただでは済まない。

    映画「一期一会(フォレスト・ガンプ)」のロケ地だったサバナは古くからある港町で、南北戦争時代を彷彿とさせる町並みが残っている。 狭い路地などもあり、パーキングロットは狭く、常に満車に近く、広めの通りでは縦列駐車もある。 なにせ、歩行者がいるのが驚きだった。

    この辺りでは、自分達と違う者への抵抗感が強くモラル遵守が「人間の証明」だ。 「髪を伸ばすのは男でない」との理由で、シェリフがロン毛のヒッピーを撃ち殺したことがあったらしい。 私は南部の田舎町でシェリフに職質を受けたことがあるが、絶対抵抗してはいけない。 シェリフは正義そのものだ。 口答えも禁物である。 命が惜しければ悪くなくても非礼を詫び、直ぐに車で町を出ることだ。 

            自由と平和と秩序を乱す者には、銃をもって立ち向かう

    このスピリットは中西部にもあるが、自分達と違う者に対しては興味をもって接し、優しく寛大だった。


  8. 2017/03/22 01:48
    ID : 5593

    残骸を観て学んだこと

    訪米なさったお客様を週末の泊りがけドライブに誘うのが、技術屋の私の楽しみのひとつだった。 日本の第一線で活躍しておられる皆さんに車を通して文化の違いを体験させてあげるのが面白かった。 その中で記憶に残っているのが、カードビジネスの第一人者為る方だ。 

    助手席で日本の車づくりのうんちくをとうとうと語ってくれる。 「日本車はアメ車と違うボディー構造をしている。 (中略) 燃費が良く安全なんだよ。」 この会話が終わった時、数マイル先のインターステートの路肩に転がっている物体が視界に入った。 「あれ何ですかね?」 「さぁ... 何でしょうね(知らないふり)」

    車が近づくにつれ、それが段々と明らかになってくる。 インターステートで事故った車の残骸だ。 メーカーは分からないが、外装の鉄板が握りつぶしたアルミ箔みたいに変形してヒラヒラしてる。 客室はどこかへ消えて無くなっている。 この車に乗っていた人達はこの世から一瞬で消え去ったことを物語っていた。

    インターステートで事故を起こしたら、ボディーが柔構造だろうが強構造だろうが助かる人はほぼいない。 ABSやVDCが働いた次の瞬間に全ての物事が終末を迎える。 実効性が乏しい製品ほど、技術屋が空しく感じるものはない。 むしろ、ABSやVDCが不要な車を創るのではなかろうか。

    「こ・こ・これ、くるま…ですか?」 こんなにめちゃくちゃに壊れた車など見たことがないのだから、「技術があれば事故ってもなんとかなる」と信じるのも仕方あるまい。 アメリカと日本の車文化の決定的な違いはスピード(運動エネルギーの大きさ)にあると私は考える。

    優秀な技術があれば確かに救える命はある。 しかし、その効果は常に限定的である。 墜落しない飛行機を製造販売している事を自慢する会社はないが、自動車会社は人間の命を守る事を自慢するのだから不思議である。

                               .


  9. 2017/03/24 01:57
    ID : 5620

    赤信号、皆で渡れば怖くない

    ここは京都、19時30分頃、河原町通りをホンダのN-WGNが時速80キロで北上中だ。 道の両脇に商店が連なる京都の街中の道だが、ここを走る車の列はサーキットでのレースよろしい走りぶりだ。 流れに乗って走るのがマナーなのだろうが、あえて制限速度の50キロに落としてみると、左側の車線から次々と追い抜いかれる。

    交差点で信号が青信号に変ると並んでいるすべての車が一斉に80キロまで急加速し、青信号が続く間、可能な限り最大の速度で、可能な限り車間を詰めて、走り抜ける。 赤信号に変わったら仕方なく停まる。 道は2車線あるが京都は路上駐車中の車が少なくないため、実質1.4車線しかない。 左側の車線を走る車はたいして減速することなく、ちょっとの隙間を見つけては、車半分右車線にはみ出してくる。

    こうなると、私の心に潜む「不遜な楽しみの虫」がうずき始める。 車列の先頭に立った時に90キロで走ってやった。 皆ついて来る。 瞬間、100キロに上げたら、やはり、ついてくる。 黄色信号で交差点に突っ込むと、やはり付いて来る。 頭がおかしいとしか思えなかった。 関わり合いたくないので、三条通りを東に折れ渋滞に車を任せた。

    京都で生まれ育った職場の先輩にこの事を話したら、「前の車について行ってるだけやねん」と笑っていた。 異常な行動様式が日常なのだから、自分達の行動の異様さに気が付くことは永遠にないのだろう。 


 

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