学者や文人が集う文京区に、佇む儒学の庭園
江戸時代初期、水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷の庭として造ったもので、二代藩主 光圀の代に 完成した庭園です。光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」ことから、「後楽園」と名づけられました。
・池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」
随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものになっています。また、当園の特徴として各地の景勝を模した湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されています。
・円月橋
光圀が厚くもてなした明の儒学者 朱舜水が設計したといわれる石橋。水面に映る様子と合わせると満月のように見えることから、この名がつけられました。
・チェックイン
入口付近。
・駐車場
ありません。近隣のタイムパーキング等をご利用ください。
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