その歴史は古く、戦国時代には堤が築かれていました。現在の場所よりも熊谷駅の近くにあった桜が移植され、江戸時代には桜の名所として親しまれたそうです。明治から大正の頃も人気のスポットでした。

・江戸時代からの桜の名所
明治に入ってから一度枯れてしまいましたが、その都度植樹を繰り返し、いまに至っています。

・中島知久平氏が花見に繰り出した
大正初期には中島飛行機（スバルの前身）のスタッフが大勢で花見に出かけ、語り合い、盛り上がったエピソードもあるとか…

・日本桜名所100選のひとつ
春には約500本の桜が2kmに及びトンネルを作ります。旧桜堤の面影を残す万平公園にも足を運んではいかがでしょうか。

・駐車場
隣接する熊谷市民体育館の駐車場をご利用ください。

・チェックインスポット
熊谷市民体育館に隣接する「さくら名所100選 熊谷桜堤」の石碑付近