クルマを使った自転車ツーリングでは、クルマ選びが大切です。ツーリングに適した場所へ容易にアクセスできるボディサイズ、自転車を積み込める大きいラゲッジスペース、ストレスの少ない走り、疲れた体でも安全に運転できる機能性など、クルマに求められる性能は多岐にわたります。6ホイールの楽しみ方のモデルカーとして使用したSUBARU XVは、クルマでの自転車ツーリングに求められる性能を、バランス良く発揮してくれるクルマです。
【6ホイールの楽しみ方】Vol.4 自転車を楽しむためのクルマ選び。

最新技術のXVスペック

SUBARU XVの特徴は、使いやすいボディパッケージングと高い機能性です。エンジンはすべて水平対向4気筒で、1.6L DOHC、2.0L DOHC直噴+モーターの2種類があります。
扱いやすいボディサイズ

ボディサイズは全長4465mm×全幅1800mm×全高1550mm。5ナンバー枠サイズぎりぎりで作られたミニバンに比べると、全長が短く、3ナンバーサイズですがコンパクトな印象を受けます。

実際、曲線の多い山道で走っても、回頭性のいい走りを実感できるボディサイスです。6ホイールのツーリングでは、慣れてくると峠道など山間部へ移動することも多くなると思いますので、いろいろなフィールドで扱いやすいボディサイズはアドバンテージとなります。
広いラゲッジスペースを確保

スバルXVはコンパクトで、ドライビングのしやすいボディサイズですが、ラゲッジルームも広く確保されています。荷室フロア長は5名乗車時で815㎜ですが、リアシートを倒すことで1390㎜まで拡大します。自転車の積み込みはもちろん、ふだづかいもしやすい設計です。
低重心で安定した走り

SUBARUが選ばれる理由に、その走りが挙げられます。その基本となるのがボディのプラットフォームです。「乗る人すべてに最高の安心と愉しさを提供すること」を目指したプラットフォームは低重心と高剛性を発揮して、安全性と運転の気持ちよさを高めています。
さらに、独特の水平対向エンジンと電子制御のAWD機構は、さまざまな路面状況においても、高い運動性能を発揮してくれます。だからこそ、ストレスなく目的地にアプローチできるのです。子どもたちとのツーリングで、少しでも不安を軽減できる性能です。
2つの目で確認しているアイサイト

SUBARU XVには安全性能を追求してうまれたアイサイトが全グレードに搭載されています。アイサイトはフロントガラス上部のカメラにより、人間の目と同じように2つのカメラで、クルマの前後を確認しドライバーの安全や疲労を軽減する運転支援システムです。
人の往来がある公園の駐車場などでも、人、自転車、クルマを判断してくれるので、事前に危険を回避するのにも効果を発揮します。
疲れを軽減するツーリングアシスト

アイサイトの機能のひとつにツーリングアシストがあり、全車速追従機能付クルーズコントロールが装備されています。前のクルマとの距離を常に確認しながら、ほぼすべての速度域でアクセルをコントロールしてくれる機能です。
渋滞の時、低速の走行であっても、アクセルペダルから足をはなすことができます。一定のスピードで走行していても、渋滞が発生してクルマの流れが悪くなっても、自動的に渋滞のスピードに合わせてくれて、前のクルマが止まれば止まる安全な機能です。
自転車ツーリングで疲れた身体に、クルーズコントロールは非常に効果的です。万が一注意が薄れた時であっても、クルマが運転をサポートしてくれるので安心。子どもとの6ホイールの思い出を大切するためにも、SUBARU XVはおすすめです。