キックバイクは幼児の“乗車玩具”のひとつとされていますが、自転車と同じようにスピードが出せるため、遊ぶ場所には十分に注意しましょう。
よく歩道などを走っている子供を見かけますが、キックバイクは自転車ではありませんので、公道走行は禁止されています。また公園などでも周囲を確認しながら走ることができない小さな子供が、ひとりで遊ぶのはぶつかる可能性もあり、大変危険です。また、お子さまがキックバイクで走行中は、必ず保護者同伴で決してお子さんから目を離さないでください。
【キックバイクに初チャレンジ】Vol.3 キックバイクを乗るときの注意点


走行が禁止されている場所
1.公道、駐車場など車両の往来がある場所
2.急な坂道 ※キックバイクにはブレーキがないモデルが多いため
3.段差が多く転落の恐れがある場所
4.池やプールサイドなどの水辺付近
以上がキックバイクを乗るにあたり、危険とされている場所です。基本的に安全に遊べる場所は、公園内の広場、空き地などに限られます。公園でも人通りの多いところでは接触・転倒の危険性がありますので、注意が必要です。

河川敷のサイクリングロードで遊ぶことにルール上の問題はありませんが、自転車の往来が激しいところでは注意して走らせるようにしましょう。ただし河川敷でいえば、袋小路(行き止まり)になっているところは自転車の往来も少ないのでおすすめです。
舗装路は路面の抵抗が少なく、キックバイクを走らせやすい反面、路面が硬くケガをしやすい場所でもあります。子供が慣れるまでは土や芝生の上での練習をしておくと、恐怖心を和らげて楽しく乗ることができるでしょう。
楽しく走らせるためのチェックポイント
1.走行中の子供から目を離さない
2.公道、駐車場、急な坂道は走行禁止
3.ケガしにくい地面が柔らかいところを選ぶ