SUBARU CYCLE FAN CLUB

スバリストなサイクルライフ

SUBARU車を愛してやまないスバリストなサイクリストを紹介する人気企画。第4回目は、北海道のニセコエリアに住み、日々サイクリングを楽しんでいる澁谷恵理さん。そのサイクルライフとドライブ好きの彼女の愛車レヴォーグの魅力を聞いた。

愛車レヴォーグのハンドルを握る澁谷さん。北海道函館市生まれ、長年得意の英語を生かして高校の英語教師や、ニセコエリアの中心にある倶知安町の小学校英語教育事業の英語専任教員として活躍。現在はニセコHANAZONOリゾートの国内外マーケティングとして忙しい日々を過ごす。
そんな澁谷さんは社会人になって以来クルマのある生活を続けてきたが、レヴォーグはちょうど3年前にスバルディーラーで購入。時期を同じく、地元倶知安町の先輩にロードバイクを勧められてサイクルライフをスタートさせた。

澁谷さんにとってクルマは単なる移動手段ではない。時間を見つけては愛車と共にドライブに出かける。これまでも愛車と共に北の大地を駆け巡り、アクティブにカーライフを楽しんできた。「昔からドライブ好きで、実家のある札幌までの往復180kmを帰るときも片道1〜2時間では物足りないので、途中で気になるところに寄り道をして足を伸ばすことが多いです。日帰りでもちょっと時間があればドライブに出掛けています。北海道、ニセコエリアののどかな風景を眺めながらのドライブは、息抜きはもちろん、恵まれた環境で生活できていることを実感する時間ですね」

大人になると、友人との都合もお互いに忙しくて合わせにくくなるため、一人で気ままにドライブに出かけることも多いそう。これまで走ってきた道でお気に入りは、日本百名道でもある地元ニセコのニセコパノラマライン。最近では北海道にしか生息しない可愛らしい十勝の「泣きウサギ」を見に行くために、ニセコから十勝まで片道4時間ほどかけてドライブを楽しんだ。
「ニセコパノラマラインは信号や一次停止がないのでストレスなくドライブできます。夜の満天の星空や、秋の紅葉時期にもおすすめです。ついつい飛ばして走りたくなる道ですね。生まれ故郷の函館に友人を連れて行くことも多いです。 十勝の鹿追町に泣きウサギに逢いに行ったときは現地で車中泊をしました。レヴォーグはリアシートをフルフラットにすれば一人なら十分快適に寝ることができます。他にお気に入りの場所は、小樽、余市、積丹、登別、日高、富良野、美瑛、釧路などなど・・・」

車内には、必ず入浴バッグを積んでいる。温泉好きの澁谷さんは、ドライブ先で見つけた温泉に入ることも楽しみのひとつ。おしゃれなバックの中にはタオルや石鹸など温泉セット一式が入っている。また、食べることも大好きで、ドライブ先で買ったスイーツや食材を保存できる保冷バックと保冷剤もクルマに置いておく。

ラゲージルームには、ロードバイクとゴルフバッグを積む。3年前にはじめたロードバイクに乗って、地元のニセコエリアやちょっと足を伸ばして洞爺湖一周など大自然のなかでサイクリングを楽しんでいる。
「地元に住む先輩にロードバイクを勧められて今のキャニオンのロードバイクを手に入れたことで、ロードバイクにすっかりハマってしまいました。多い時には週1ペースで、羊蹄山1周(およそ60km)のロングライドを地元の仲間たちと走っていました。最近は仕事が忙しくてなかなか参加できないですが、ひとりでマイペースで走ることも好きですね。実家に帰ったタイミングで札幌をサイクリングもします。サイクリングは自然を感じ、途中でカフェやランチに気軽に立ち寄れるのが良いです」

澁谷さんのロードバイクは、キャニオンのロングライド・ツーリングモデルのエンデュレースALディスク。アルミフレームにディスクブレーキとシマノ105をアッセンブルしたファンライドには申し分のないコストパフォーマンスの高いモデルだ。お気に入りのポイントはアクアブルーのカラーリング。そして、女子らしいおしゃれなサドルバッグ。他のパーツは当時完成車で買ったときとほぼ同じ仕様のまま乗り続けている。

ニセコのシンボルである羊蹄山を望むニセコエリア。アウトドアアクティビティが盛んで、とくに近年はサイクリングルートが整備され、道内随一のサイクリングフィールドとしても注目を集めている。家を飛び出してすぐ遊びのフィールドが広がっている贅沢。そんな魅力溢れるニセコで暮らす澁谷さんにとって、サイクリング、そしてドライブは欠かかせないライフワークになっている。

TEXT&PHOTO

ハシケン(橋本謙司)

自転車業界のメディアの立場として活動を続けて15年になるフリーランスの自転車ジャーナリスト。専門誌やウェブメディアにて連載をもち、スポーツ自転車の情報を広く発信。e-Mobility協会スペシャルパートナー。日本各地のサイクルツーリズム振興施策やバーチャルスポーツアプリ「ROUVY」のプロモーション、リアルイベントの企画・広報などにも携わる。乗鞍・冷泉小屋スタッフ。過去にMt.富士ヒルクライム一般の部優勝など、自身もアマチュアレースを走り続ける。
https://www.hashikenbase.com

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