群馬県を駆け抜ける、熱き戦い!
お正月の駅伝と言えば「箱根」が風物詩ですが、元旦に群馬を舞台にした駅伝大会があるのをご存知ですか?それがニューイヤー駅伝。SUBARUの地元、太田市もコースの一部となっており、第5区ではSUBARUの本工場のすぐ西側の道を選手が駆け抜けていきます。群馬に住んでいる方、ゆかりのある方にはこちらの駅伝の方が、お正月の風物詩となっているかもしれません。SUBARUの陸上部は、地元で開催されるこの駅伝に出場し地元の活性化に貢献したいという思いから1998年に設立されました。ニューイヤー駅伝には2001年以来、2020年で連続20回目の出場となります。

2019年ニューイヤー駅伝スタートの様子
2019年度のSUBARU陸上部の選手は14名。1年前は箱根を走っていた梶谷瑠哉選手(青山学院大)、清水歓太選手(早稲田大)、住吉秀昭選手(国士舘大)、中村拳梧選手(東洋大)の4名も2019年4月に加わりました。

2019年度SUBARU陸上部
合宿に向けて軽めの練習
取材に訪れたのは12月6日。通常、練習拠点としている太田市の競技場が改修中のため、この日は伊勢崎陸上競技場に選手たちが集まりました。この日はレースを終えたばかりの選手が多いこともあり、軽めのインターバルトレーニングが実施されました。チームは12月中旬から、奄美大島で合宿に入り、ニューイヤー駅伝に向けて仕上げをするのだそう。「集中できる環境を作っていただいているので、しっかりとニューイヤー駅伝に向けて照準を合わせていきたい」と奥谷亘監督。

一年の練習の成果を地元にお見せする大事なレース
奥谷監督は、「地元の群馬やSUBARUを盛り上げていくという意味でも、ニューイヤー駅伝はチームにとって、とても大事なレースです。群馬を元気に走る姿をしっかりとお見せしたいですし、入賞を狙っていきたいと思います」と意気込みを語ってくださいました。

「キーになる選手は?」という質問には、「絶対的なエースがいない今のチームでは、どの区間も取りこぼしがないように走らなくてはならないので、そういう意味では全員がキーになってきます」と奥谷監督。「その中でも、昨年3区を走って1位で襷を繋いだベテラン牧良輔選手、昨年5区を走った口町亮選手、2019年の箱根駅伝で青山学院大の2区を走った梶谷瑠哉選手、同じく国士舘大の1区を走った住吉秀昭選手が、それぞれ区間賞争いをする走りができれば結果が残せるのではと考えています」。

応援よろしくお願いします!
今回の練習には地元の群馬テレビや各種メディアが取材に入っており、地元の注目と期待を感じました。SUBARUのお膝元、群馬を舞台に繰り広げられる熱戦を、SUBARUも大会運営車両を提供するなどでサポートします。
ぜひ、お正月はニューイヤー駅伝で、SUBARUチームの応援をよろしくお願いいたします!
>>コースの詳細と応援ポイントはこちらから(PDF/2.3 MB)
(群馬県のHPへリンクします)

2019年ニューイヤー駅伝4区小山選手

2019年ニューイヤー駅伝5区口町選手