PRAY FOR Motorsports of AUTOPOLIS

井口卓人選手プロデュース『PRAY FOR Motorsports of AUTOPOLIS』に出展してきました!

R&D SPORT SUBARU BRZチームドライバー井口卓人選手の声がけにより開催されたチャリティ・カートイベント『PRAY FOR Motorsports of AUTOPOLIS』へ私たち#スバコミ事務局も出展してきました。雨天の中、たくさん集まった九州のスバルファン、モータースポーツファンの熱い、熱い想いをレポートします。

井口選手の心意気に打たれて。

九州モータースポーツの聖地といえばご存じAUTOPOLIS。今年4月の熊本地震により、震源地に近い本コースも被災し、5月開催予定だったSUPER GT 3戦をはじめ、多くのレースイベントが中止に追い込まれました。
そこで立ち上がったのが、我らSUBARU BRZチームのドライバー井口卓人選手です。九州出身の井口選手は被災者の方々はもとより、走り慣れ親しんだAUTOPOLISの復興を誰よりも望んでいる1人でした。

九州前日入り。翌日の成功を期して、現地佐賀のおいしいものを頂きながらミーティング。

当日は台風16号の影響を受けた大雨。だが気持ちでは負けんばい!!

台風が何度も上陸する今年。開催日の9月18日、イベント開催地のオーシャンカートランド(佐賀市)も朝から強い雨が降りました。
無事故の開催を祈りつつ準備を進めるスタッフたち。朝7:30の入場時間を待つと、来ました! 次々と現れるスバル車、BRZ、86のクルマ姿。九州をはじめ広島やなにわ、なんと相模ナンバーの方もいらっしゃいました。

GT300 BRZ(レプリカ)もお目見え

安全第一を確認し合うスタッフミーティング

カートイベント、スタート!

富士重工業乾PGMや井口選手たちのあいさつを皮切りに、イベントはいよいよスタート。パドックに待機していたカートのエンジン音が鳴り響きます。テンション上がりますね。東京の私たちは知りませんでしたが、九州はモータースポーツが盛んな地域。たくさんのカートファンの皆さまがレースを楽しまれていました。
じつはR&D SPORT SUBARU BRZチームのドライバー、井口選手、山内選手はともにカート出身。朝から夕方まで行われたレースに、参加者の方々と混じって何度も参戦されました。

カートはモータースポーツの未来を育てる場所

カート出身の両選手は子どもたちとの体験試乗を楽しみにしていました。「最近はカートの育成プログラムとかすごく進んでいる(山内選手)」とのこと。またこのような機会があれば、ぜひ未来のドライバーたちと触れ合っていただきたいものです。

続々とスバコミ新規メンバー生まれる!

じつは今回、九州が初めての#スバコミ事務局(遅くなってごめんなさい)。元気よくコミュニティへの勧誘と、募金活動を協力させていただきました!
おかげさまで新規メンバーがたくさん生まれました(拍手)!!

チャリティ・オークションで一気にボルテージアップ!!

昼を迎えて来場者が増えてきたところでチャリティ・オークションが開催されました。オークションには選手たちの愛用品や、チューンドパーツなどが出展。なかには数万円の落札額がつく値打ちものも! 落札者の皆さんとは待望の記念撮影。ファンあってのモータースポーツだとつくづく感じました。

トークショーで乾PGM登場! 新型BRZの開発や、優勝を目指す選手たちへのエールが語られる。

オークションの後はお待ちかねのトークショー。富士重工の乾プロダクトジェネルラルマネジャー(PGM)が参加。今季マイナーチェンジされたBRZの特徴や乗り心地について、選手たちと語り合います。
「乗った瞬間に変わったと感じました。試乗でもよいので、コーナーの安定性や加速性をぜひ体験して欲しい」(井口)
またSUPER GT300においては現在首位のSUBARU BRZチーム。先月、鈴鹿での初優勝で手応えを実感。井口選手から「優勝したあかつきには九州へ凱旋します!」と発言が出ると、会場の雰囲気は最高潮になりました!

真ん中が新型BRZ

愛車自慢コンテストに、スバコミ賞を設けました!

自慢のBRZ、86が勢揃いした当日。オーナーたちが気になるのは定番の愛車自慢コンテストです。様々な賞が設けられるなか、私たちもスバコミ賞をつくらせていただきました。個性あふれる愛車の中から選ばれたのはこちら!!

オーナーの「しんちゃんまん」さんは控えめなコメントをされていましたが、乾PGMは「BRZにSTIの質感をうまく表現されています。ダンパーひとつとってもオリジナル。硬くするのではなく、コーヒーを持っていてもこぼさない安定感が面白いですね。助手席のパネルには山野選手や佐々木選手、辰巳総監督のサインが書かれていて愛を感じました」とのこと。乾PGMもサインをされたようです。

手づくりのSTIカラーが凛々しいインテリア。助手席のパネルにはサインが輝きます。

こだわりはオーディオ。シートの下にアンプが配置されていました。
スバコミ賞では記念品に、井口選手、山内選手のサインが入った車検証ケースが授与。

イベントを終えて思うこと。

じゃんけん大会、妖怪ウォッチグッズのプレゼントなどイベント・プログラムは続き、私たちスバコミもビンゴ大会をやらせていただきました。
スバコミブースにはたくさんのファンの方にお越しいただき、総額56,100円の募金が集まりました。
スバコミブースで募金された皆さまのご厚意は井口選手にお渡しし、AUTOPOLIS復興に役立てる義援金として寄付いたしました。
お越しいただいたスバコミファンの皆様、ありがとうございました。
一日中の雨の中、イベントを無事に終えて思うことは火の国九州ファンの皆さまの熱き想いです。スバルを愛し、選手を励ます皆さま。ひれに応えるため懸命なSUBARU BRZチームの皆さま。本当にお疲れ様でした!

最後に主要スタッフから一言ずつ

乾保PGM

私たちはつくっているばかりではなく、お客様と接する機会が必要だと常々思っていたところ、このような機会にお招きいただき感謝いたします。皆さまは心からクルマをすごく楽しんでいるなと実感いたしました。これだけ多くの方が見守ってくださるので我々も頑張り続けなければなりません。今季はBRZのマイナーチェンジをリリースしましたが、これがゴールじゃありません。私たちは常に進化し続けていきます。

井口卓人 選手

九州に元気だして欲しいと思い、このチャリティイベントを開催させていただきました。おかげさまですごくお客様が集まりました。九州は熱いレース好きが多いんです。そんな皆さんに支えられて僕らはやれているんです。
今季は3戦連続表彰台に上がり、鈴鹿で優勝。今までにはない安定感で戰えています。
参加できなかったスバコミの皆さんも、今の時代はWebでつながれます。ぜひこの想いを共有し、応援の程よろしくお願いします。

山内英輝 選手

天候悪い中でもたくさんの人がきてくれました。カートに子どもたち載せて走れてとても楽しかったです。レーサーを目指してくれたら嬉しいですね。
シーズンも終盤になりましたが、好調が続いているので次も自信を持って戦えると思います。スバルオーナーは世界中にたくさんいます。そんな皆さんに誇れるレースをしたいです。応援の程よろしくお願いします。

藤谷香々(ここ)
レースクイーンBREEZEメンバー

AUTOPOLISが残念でしたので、今回のイベントで九州のファンの皆さんに会えるとワクワクしてきました。スバリストの皆さんは、お一人ずつがスバル車にマニアックに詳しく、スバルに対する愛も深い。このあいだ鈴鹿で優勝したときはチームだけでなく、ファンが家族みたいに盛り上がって応援されていました。スバルはチームとファンの一帯感がいいですね。その一員として活動できることを光栄に思います。

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