“SUBARUオーナーの皆さんとアウトドアの正しい基礎知識を楽しみながら学ぶ”このイベント企画。
第2回目となる今回もたくさんの応募をいただき、抽選で26名の方が集いました。
前回、好評を得た体験型イベント「SUBARU アウトドアセミナー 2017」の 第2回目が8月26日(土)に開催されました!
この夏、日照時間が記録的に少なかった関東甲信越地方。当日も朝から本降りの雨。イベント準備をしながら固唾を呑んで空を見守っていましたが、皆さんが来場する頃にはすっかり雨も上がり、晴天の下でイベントができました。
「八ヶ岳が全部見えるなんて、本当に久しぶりですよ!」と運営のサポートをしてくださった檀リーダーの奥様。
参加者の皆さんもこの景色に魅了されていました。
今回のテーマは、“世界に一つだけのマイスタイル・オープンサンドづくり”。
檀リーダーが朝早くから自然酵母を使ったパン・ド・カンパーニュを焼いてくださいました。
では、その焼き上がりをご覧ください!
ん〜っ!! 粋なはからいが憎いです、檀リーダー。パン・ド・カンパーニュによるお出迎えに参加者の皆さんのテンションも最高潮! 自己紹介とブリーフィングタイムのなかで皆さんに撮影していただきました。
参加者は地元長野をはじめ、つくばや名古屋など遠くからも集まっていただきました。ありがとうございます!!
森のなかでの薪拾い!数時間前までは雨…はたして火はつくのでしょうか!?
アウトドアセミナーを通したテーマである“火起こし”。バーベキューやキャンプだけでなく、インフラが使えなくなった災害時などでも必ず役に立つアウトドアテクニックですが、今回はつい数時間前まで雨です。なるべく乾燥している枝を探すといっても雨上がりの森の中では、やはり湿った枝しか見つかりませんでした....。
ところが檀リーダーは自信を持って火起こしを進めます。
「火がいちばん嫌いなのは水です。今朝の雨で地面や炉が濡れているので、ダンボールを3重にして水気をシャットアウトしました。次に、火がいちばん好きなのは空気と酸素です。新聞紙にふんわり空気をとじこめて丸めた自家製着火剤で火を着けます。市販の着火剤なんか目じゃない火力を持っているんですよ」
内側に乾いた焚き木をくべ、その後、参加者の皆さんが拾ってきた焚き木を円錐状にくべていきました。火は下から上に燃え上がるという教えの通り、円錐下部の中心にある新聞紙の着火剤に火が灯されました。水分を含んだ白い煙が上がります。そこへ火の大好物である空気を、うちわで送り込みました。
「大きく降らないで、小刻みに一点集中して空気を送り込みましょう」
檀リーダーに教わったと通り、焼き鳥屋さんの要領で短い反復でパタパタと扇ぐと…!?
見事に炎が上がりました!!
水を遠ざけて、新聞紙を着火剤に使い、酸素を送り込む。この方法を使えば、多少焚き木が濡れていても火はつくのですね。ぜひ皆さんもアウトドアの際にお試しください。
世界に一つだけのオープンサンドをチームでつくろう!!
いよいよ本日のメインイベント、
「世界に一つだけのオープンサンドづくり」です。
パンは、今朝焼いた天然酵母のパン・ド・カンパーニュ。
オープンサンドの食材の多くはCLUB3719で採れた野菜や地元長野県のお肉です。
色とりどりの食材に参加者の皆さんから感嘆の声が聞こえてきました。
「敷地内のお花も飾りで使ってくださいね。食べていただいても結構ですよ。」
「えっ!? お花も食べられるんですか?」
「もちろんです。うちの敷地内では一切農薬を使っていないので、お花も食べられます。」
感嘆の声は驚きの声に変わりました。
檀リーダーの見本を参考に、チームに分かれてオープンサンドづくりに挑戦です。
檀リーダーのつくったオープンサンド。夏野菜や果物を使い、色鮮やかです。
オープンサンドのトッピングに使ったCLUB3719の食材を紹介します。
「SUBARU」のアルファベットから、「S」・「U」・「B」・「R」の4チームに分かれてオープンサンドづくりを開始。チームで完成イメージを話し合った後、パンを切る係、焚き火でグリルする係、野菜やお花を摘む係、盛り付ける係とそれぞれ作業を分担です。お腹が空いていたからか、とても手際が良かった参加者の皆さんでした!
オープンサンド完成!! フォトコンテストの審査後は、お待ちかねのお食事タイム!!
各チーム完成したところで、フォトコンテストの審査をさせていただきました。
SUBARU賞・・・・Sチーム「 かつてのスバル グラウンド ツーリングを表現していただいたので大賞といたしました。(SUBARU・高橋)」
3719賞・・・・・・・Uチーム「お題どおり一人一つずつのサンドをつくっているところを評価しました。(CULB3719・檀)」
#スバコミ賞・・・・Uチーム「世界一の唐辛子を使って世界に一つだけの“つながり”を感じましたので選出しました。(事務局・小島)」
受賞したUチームに大きな拍手が送られます!!
それでは、いただきま〜〜っす!!
薪拾い、火起こし、クッキングと時間を経て、皆さんとってもお腹が空いていたと思います。
それぞれのチームでつくったオープンサンドはもちろん、他チームのサンドを食べたり、新たに自分でトッピングしたりと、タープの中のテーブルはいつまでも笑顔で賑わっていました。
参加者の皆さんにどのトッピンクが美味しかったのかインタビューをしました。
お肉とにんじんがおいしかった。 (ひらっちさん&息子さん)
ビーツのフムス! (ゆうこさん)、トマトが甘くて最高! (ちぃさん)
クリームチーズを塗って梅ジャムが美味しかった。シンプルイズザベスト! (ざわさん)
鶏肉の皮の焦げがいいあんばい。肉汁がパンに染みて美味しかった。 (スカイさん)
じゃがいもがおいしかった。(ざまさん、まゆみさん)
ハラペーニョが辛かった。涙出そう (笑) (ひろさん)
お肉もお野菜もどれも美味しかったようですね。
実は、オープンサンドに使った天然酵母のパン・ド・カンパーニュは、味がしっかりしているのに、香りや酸味も少ないのです。ですので、皆さんがチョイスしたトッピングの良さを引き立てていました。(編集S)
食後はフォトナスップタイム。快晴の空の下、行く夏のひとときを愉しみました。
フォトスナップの合間に、参加者の皆さんから今回のイベントの感想を聞きしました。
名古屋から下道で来ました。朝は雨がひどくて中止になるかと思いましたが天気になって良かったです。(ごうさん)
普段のバーベキューでやれないことがやれましたし、キャンプ道具の囲炉裏台を購入したので、今後、焚き火は自分でもやってみたいですね。(あきらさん)
素晴らしい自然の中でスバル談義ができました。一度、話に花が咲くとまわりが見れない(笑)夢中なんです(のだなんさん)
超楽しくて、超美味しくて、みんなと話せて超幸せでした。東京出身なのでまわりはみんなクルマ持っていないんです。だから嬉しいですよ。(ぽぶさん)
オフ会とかちょくちょく参加しますが、こういうタイプのイベントはスバルならではですね、いつもと違う人達とつながることができました。(North gateさん)
じつは数ヶ月前にスバル車を初めて購入してスバコミを知り、応募したら当選しました。元々山登りをやっていたのですが、アウトドアは久しぶりなんです。スバルは面白いですね。(いいのさん)
最後に快晴の空の下で記念写真。
「スバルでは、さまざまなイベントやミーティングを通じて笑顔になっていただきたいという想いがあります。今日の皆さんの顔を見れば達成できたかな」と檀リーダーの問いかけに参加者の方から笑みがこぼれます。
「日頃はスバルをご愛好いただきありがとうございます。メーカーとしてはスバルが掲げる「安心と愉しさ」を皆さんに理解していただく企画を行ってまいります。ご要望がございましたら、投稿の際にお申し付けください。(スバル・高橋)
次回・第3弾は9月23日(土)!八ヶ岳や周辺の山々も山頂から
色づくころでしょうか。
皆さんのご応募を心よりお待ちしています。