開催地であるCLUB3719の目の前に広がる「そば畑」。1ヶ月もの間に、そばはたわわに実っていました。生育の早い夏蒔きそば畑は、信州の秋の風物です。
信州はもう秋。秋分の日である9月23日(土)に、スバルオーナー限定の体験型イベント「SUBARUアウトドアセミナー2017」の第3回目が開催されました!
今回もたくさんの応募を頂きました! 参加されたのは抽選で選ばれた28名の皆さま。
アルミホイルでカンタン魔法のオーブン! 採れたての秋の恵みを味わいました!
焚き火にしっかり火がまわったことを確認して、本日のメインイベント「アルミホイルでカンタン魔法のオーブン」がはじまりました。檀リーダーがお手本を示し、各グループに分かれて作業開始、そのときの皆さまの目が真剣でした。それもそのはず、作業を開始したのは、ちょうどお腹がすいてくる時間帯でした。
用意されたのは根菜類、ミートローフが入った信州福味鶏、生サンマ。デザートにはなんと丸ごとかぼちゃにつぶあんが入ったグリル。どんな味になるか愉しみです。
地元信州で実った根菜類。ジャガイモ、ニンジン、タマネギ。いずれもグリルの定番ですね。
ジャガイモとニンジンはアルミホイルの前に濡れた新聞紙で包みます。こうすることによって火の通りにムラがなくなり、ほくほくした蒸し焼きが仕上がります。タマネギは新聞紙で包みません。なぜなら、外の皮がその役割を担っているからです。そしてタマネギは水気が多いので濡らす必要もありません。
今回のアウトドアセミナーで、3回連続の登場となる信州福味鶏。塩とレモンで下味をつけ、中にはミートローフが詰められています。そのお肉をガーデンキッチンで育ったケールの葉で包みました。
秋といえば生サンマ。定番は七輪の炭火で焼いた塩焼きですが、アルミホイルを使えばどんな焼き加減になるのか愉しみですね。香味付けには、庭に茂る、しその葉を使いました。露地物だけあって、ほとばしる香りが強いのが特徴です。
かぼちゃは中身の種をくり抜きます。今回は時間短縮のためにゆであずきの缶詰を使用しました。はじめての料理に人は神妙な顔をするものですが、参加者の皆さまも、そういう顔をされていました...(笑)
起き火になった焚き場にアルミホイルで包んだ食材を並べていきます。アルミホイルグリルは多少の煙りが立っても臭いがつきにくいため、今回は、食材を入れた上に焚き木を追加しました。根菜と福味鶏は上下から熱が加わることでしっかり焼きあがります。
焼いているあいだに野菜摘み。ルッコラ、みずみずしいトマト、参加者の皆さまは、野菜摘みに夢中のようでした。
やはり気になるのがSUBARUグッズ。デコレーションしたSUBARU XVの荷室に皆さま興味津々。
参加者の"こまつさん"がお宝バンダナを見せてくれました。
ほくほく!香ばしく!グリルキッチンが完成。続いて盛りつけを開始します。
お腹がすいているところ、あと一踏ん張り。チーム対抗によるグリル料理の盛り付けコンペが始まりました。
アルミホイルグリルは盛り付けのひと工夫がポイントです。
まず最初にリーダーがお手本を見せてくれました。それがこちら⇓
リーダーは慣れた手つきで、焼きあがった食材を庭にある花やあけび、栗など秋の風物で飾ります。
色鮮やかなデコレーションができました。
それではリーダーのお手本を参考に、チームで盛りつけ開始です。
盛りつけは、手早く、美しく!凝りすぎて時間をかけると冷めてしまいます。
そしてこれが皆さまの力作です。焼きあがった食材はどれも見た目が似通ってしまうものですが、さまざまな創意工夫をしていただきました。
審査員を務めたリーダーの厳選なる選考の結果、スバコミ賞の受賞が決まりました。
優勝は....
優勝はAチーム!! タマネギやかぼちゃのかわいいデコレーションが特徴。
受賞理由は「食べやすそうだから(笑)」とリーダー。
お待たせしました。いよいよ食事タイムです。
アツアツのホイル料理を頬張る姿をパシャリ。美味しそうに食べる表情をご覧ください!
ミートローフの入った福味鶏のグリルチキンにご満悦の様子。
サンマと根菜類もあっという間に平らげました。
デザートのかぼちゃとあずきのグリル。ホイップクリームをかけると美味しかったそうです。ちなみに写真後方のお兄さんが食べようとしているのは松ぼっくり(笑)
終わりの集合写真は、八ヶ岳西麓をバックにSUBARU XVと一緒に記念撮影。
「本日は大変素晴らしい笑顔を届けてくれてありがとうございました」とリーダー。
そんな笑顔に包まれつつも、7月からはじめたSUBARUアウトドアセミナーは今回を持ってひとまず終了します。
#スバコミ事務局では、今後ともアウトドアにまつわるイベントをたくさん企画していきたいと思います。
ぜひ#スバコミの掲示板などにやってほしいアウトドアイベント内容など、お気軽にお書きください。
番外編「タープの張り方」押さえておきたいポイント!
キャンプやバーベキューなどアウトドアに欠かせないタープ!色々な種類のタープがありますが、このポイントを押さえれば問題ありません。快適なアウトドアにするために、注意しておきたいポイントを紹介します!
タープを張る場所は、地面が石などでゴツゴツしていない平坦を選びます。またタープは場所をとるので、一度広げてレイアウトを考えておきます。道具を確認しておくことも重要です!ピンペグは垂直に打つのではなく、ロープとの角度を90度にすることがポイント。
2本の大黒柱の立てる位置を決める際は、タープが弛まないことが大事です。このとき2本の大黒柱はシンメトリー(対称)であることがポイント。
四隅のロープもシンメトリーになるよう意識してくださいね。場所が狭く上手くシンメトリーにならないときは、ピンペグとロープの角度(90度)を守れば大丈夫!
いかがでしたか?ポイントを押さえれば、一人でもタープを張ることができますよ! アウトドアの際、参考にしてみてください。
参加者の皆様から料理の味や今回のイベントの感想をお聞きしました。
サラダがおいしかった。(みやっちさん)
野菜が美味しくて、家族でキャンプやってたこと思い出しました。(まこりんさん)
お肉最高です。(くりはらさん)
タマネギとお肉が美味しかったです。(ようへいさん、ほりちゃんさん)
野菜が美味しく素材活かした料理ですね。スーパーで買った野菜と比べものになりません。(おちあんさん、かゆさん)
キャンプ場で働いていましたが、本格的にはやっておらず、また来たいと思いました。冬のゲレンデタクシーに乗ってみたいな~。(ざわさん、まりーさん)
キャンプは今年も2回やりました。レックスに乗って、インプレッサに乗って、そしてレガシィに乗り、キャンプをはじめました。明日は長野のダムを巡って帰ります。(こまつさん)
マウンテンバイクが趣味で隣りの富士見によく来ています。だから茅野は第二の故郷です(笑)。子どもが小さい時は毎年キャンプをやっていました。また、かぼちゃとあずきのデザートは家でもやってみたいです。(かずちゃんさん、ちよさん)