ゴルフサークル

hand j ウェッジの距離感がいまいち合わないのが悩みです。飛距離の差を埋めるために1本異なるブランドのウェッジを入れていますが、これが問題なんですか？

お使いのアイアンのPWは46度、単品で入れているAWは50度、そこに54度、58度のウェッジを入れていますのでロフトピッチはきっちり4度を保っています。ですがヘッドの構造がそれぞ違いますのでピッチ通りには飛ばないのかもしれませんね。

ヘッドの構造で飛距離ってそんなに変わるんですか？

極端には変わらないですが、フェースの素材や重心位置によって打出し角やスピン量が変わるので、可能であればできるだけ同じ構造や素材のモデルを使った方が距離感は出しやすくなると思います。また昨今の単品で売られているウェッジはセットモデルの流れを汲んだウェッジと違い、スピンが掛かるように設計されているので若干飛距離が出にくくなっていることも関係していると思います。

ロフトを均等にすれば良いと思っていました。

AWだけヘッド素材がステンレスですのでロフト調整ができませんが、PWや他のウェッジは軟鉄でできているので工房などでロフトの調整ができます。ご自分の距離に合わせてロフトを調整すればふり幅を替えなくても距離調整ができるので一度試してみると良いと思います。

「ドライバーが真っ直ぐいきません。右や左に散らばるのが悩みの種です」

「Handjさんはバックスウィングのトップがすごく低いんですね。もう少し高いトップを作ってほしいんです。それにはグリップを硬く握りすぎです。グリップをもっとゆるゆるに握って、トップで力を抜いてリラックスしましょう。肩は回さず、ヘッドだけを動かしてやるイメージで、ヘッドの可動域を広げてやりましょう。Handjさんは、ショットっがバラつくので、トップを小さくしてコンパクトなスウィングをイメージしたのかもしれませんが、トップが小さいとヘッドが動かないうえ、インパクトで強く打たなければという思いから、逆に力みやすく、結果的にフェースの向きが打つたびにズレて、打つタイミングや方向が安定しません。
ボールを打つのは自分ではなく、あくまでもクラブのヘッド。そのヘッドの重さを感じながらスウィングするためには、ある程度のふり幅が必要です。右手1本でテークバックし、そのときのトップの位置を覚えておいて、そこまでは引き上げる意識でスウィングしましょう」