#スバコミゴルフサークル メンバー紹介vol.15
IVYORANGE様
東京都からお越しのIVYORANGE 様
FORESTERでご参加いただきました。
お車の手入れが行き届いていて、大切に乗っていただいているようでした。
隅々までピッカピカでした。
ギア紹介
メーカー | 商品名 | シャフト/商品名 | 重量・固さ | |
1W | グローブライド | オノフ 黒 | 純正シャフト | S |
5W | グローブライド | オノフ フェアウェイアームス 黒 | 純正シャフト | S |
3UT | グローブライド | オノフ フェアウェイウイングス 黒 | スチールシャフト | |
3I~P | ミズノ | MP-33 | ||
52w | ミズノ | MP-T4 | ||
58w | ミズノ | MP-T4 | ||
PT | PING | 1-A |
お悩み相談
一般的に難しいといわれるクラブを使うメリットはある?
IVYORANGE さん 比較的ハードなセッティングであることは自覚しています。練習場では自分なりに打ちこなせていると感じているのですが、コースでいまいち結果が出ないんです。やっぱりクラブの影響なんですかね?
まずクラブのセッティングとしては、すべてアスリート向けブランドで揃えていてバランスはとれていますね。ウッドの番手は5番とUT、アイアンは3番からと、ウッドはやさしめの番手にし、アイアンを主体にグリーンを狙っていく組み合わせになっています。練習場で打てているのにコースで結果が出ないということは、クラブ選択の問題なのかもしれませんね。
ラフや傾斜などのライに合わせて適切なクラブを使用していないということですか?
簡単に言うとそうです。アスリート向けのクラブは操作性やフィーリングのフィードバックを高めるためにミスへの許容度が低くできています。例えば、お使いのマッスルバックアイアンは、操作性やソールのヌケを高めるために肉厚なバックフェースやシャープなソール形状になっており、クリーンにボールを捉える前提に設計されています。そのため芯を外すとキャビティバックなどのアイアンと比べ、飛距離の低下率は高いですし、少しでもダフるとシャープなソール形状のため、地面に刺さりやすくなりミスの幅が大きくなります。そのため、ライがシビアな場合は、自分のミスの傾向に合わせて保険をかけたクラブ選びが大事ですね。
ミスをしても大けがにならないようなクラブ選択をするべきだということですね。例えば、ラフで芝の抵抗が大きそうだったら大きめの番手を使うといった感じですか?
そうです。アスリート向けのモデルはミスがミスになるため、スコアを重視するならもう少し打点のミスに強いモデルに替えれば結果は出るかもしれません。ですが使い続けることによってボールを捉える技術がしっかり身につきますし、何より使う喜びがあります。ゴルフの楽しみは良いスコアを出すだけじゃありません。是非大事に使ってあげてください。
スウィングレッスン
コースに出ると当たらない
「練習場ではそこそこ当たるのですが、コースに出るとスライスが出て当たりません」
「IVY ORANGEさんは、ダウンスウィングで腰の回転と、肩の回転がバラバラです。言い換えると腰の切れが早すぎて、左ひざが伸びきってしまい、ヘッドが下りてくる前に体は開いてしまっています。だからスウィング軌道は完全にカット軌道で入っている。これではスライスが出るのは当たり前です。ダウンスウィングにおける「左の壁」を、左ひざを踏ん張って作ろうとしているのかもしれませんが、膝で踏ん張ろうとすると左腰が逃げて(開きが早くなり)、結果的に左の壁はできません。 膝への意識は捨てて、ダウンでは左足の拇指丘に全重心を乗せて体を回転させましょう。そのためにはテークバックで左足のカカトを上げ、ダウンで上げたカカトを下しながら踏み出すようにする。その踏み出しの際に左拇指丘で重心を受け止めながらインパクトを迎えるようにするといいですよ」