皆さんこんにちは!4月7日から9日にかけて、佐賀県唐津市で開催された「全日本ラリー選手権 第2戦 ツール・ド・九州2017in唐津」。SUBARU勢が多数エントリーするこのラリー会場で、#スバコミ「SUBARUモータースポーツ応援プロジェクト2017」の第1弾として#スバコミオフ会イベントが開催されました。
#スバコミ「SUBARUモータースポーツ応援プロジェクト2017」 第1弾
ラリーって、そもそもどんな競技?
勝田範彦選手・石田裕一選手のラリーカー
ラリー競技は、サーキットで直接ライバルと戦うバトル形式ではなく、1台づつスペシャルステージ(SS)と呼ばれるコースを走る”タイムアタック形式の競技”のこと。全日本ラリーは文字通り、国内のトップドライバーが日本全国で腕を競う競技として、気軽に観戦できるのが特長です。ラリーの観戦は、決められたギャラリーポイント(スペクテイターポイント)と呼ばれる観戦エリアで、その迫力の走りを楽しめます。目の前を全開走行する競技車の迫力は、コースから離れた位置で観戦するサーキットレースでは味わえない魅力があります。
ラリーの詳しい仕組みはこちらから(JRCアソシエイションホームページ)
ラリー会場での楽しみ方、見どころは?
#スバコミブースに展示した新井選手のラリーカー
開催地ならではの出店で郷土料理なども楽しめる
ラリーの楽しみは、観戦ポイント以外にもラリーパークでのトークショーや、出展ブースを見学したりして楽しめることです。全日本ラリーの開催地では、地元自治体が協賛している大会も多く、まさに町を上げてのお祭り状態となっている場所も多く存在します。
そのため、ラリーパークでは地元の名産品などを扱う露天も多く出店しており、観光要素も楽しむことができちゃいます!今回のラリーの舞台となった唐津は海と山に囲まれた自然豊かな土地柄、海・山・川の新鮮な食の宝庫でもあり、特に呼子の「イカ」は特筆すべき名物。
会場でもイカを扱った露店や魚のすり身を揚げた「魚ロッケ」といった、唐津ならではのローカルフードも楽しむ事ができました。
SUBARU/STIが参戦しているのはどのクラス?
Photo by 山口貴利
全日本ラリーを観戦する前に、頭に入れておきたい事のひとつがクラス分け。全日本ラリーでは、車両の排気量などにより、6つのクラスに分けられています。唐津でSUBARU/STIが参戦したのは、WRX STIがエントリーするJN6クラス。JN6クラスは、排気量3,000cc以上のクルマを対象とした規定を設定していますが、WRX STIや三菱 ランサーエボリューションなどのターボ車は係数が掛けられ、このJN6に参戦しています。
また、今回BRZが唯一参戦しているのがJN-2クラス。排気量区分は1600〜2000ccで、改造範囲が非常に狭く、新しい車両に限定されるRPN車両が対象です。ほかにも製造年数10年以下の1500cc超2000cc以下のマシンが参戦できるJN4クラスでは、比較的新しいBRZ/86のワンメイク状態となっています。
なお、SUBARU/STIがサポートしている参戦車両は以下の通りです。(all photo by subaru-msm.com)
#スバコミブースに応援フラッグや新井選手のWRX STIラリーカーが登場!
たくさんの子供たちにもメッセージをもらいました。
左からリーダー井元、新井選手、勝田選手
ラリーパークには#スバコミブースを出展。モータースポーツファンミーティングで発表させていただいた応援フラッグを用意!たくさんの皆様に応援メッセージを記入していただき、2日間でびっしりと書き込んでいただきました。もちろん新井選手や勝田選手にもフラッグを見ていただきました!
#スバコミブースでは、応援フラッグにメッセージを記入していただいた方に応援用の手旗、オリジナル手ぬぐい、#スバコミステッカー、応援プロジェクト特製のSUBARU BEARDOGステッカー、そして、新井選手から差し入れられた”ぐんまちゃんステッカー”を配布。皆さんに喜んでいただけました。
また、西九州スバルさんによるSUBARU・STIのグッズ物販も開催。掘り出し物も多数登場し、来場者の皆さんも観戦のお土産に様々なグッズを購入されていました。
#スバコミブースが公開サービスパークに!?
#スバコミブースではWRX STI Type Sと新井選手が使用しているWRX STIのラリーカーを展示していましたが、ブース初日の8日に競技中の新井選手のマシンにトラブルが発生!!なんと展示車両からパーツを取り外すというハプニング発生!
ショーとは違う緊迫した空気とテキパキとパーツを取り外すメカニックさんの動きに、皆さんも圧倒されていました。
#スバコミだから実現できた”選手と触れ合えるサービスパークツアー”
実際に参戦中のマシンを整備するサービスパークを見学するツアーを実施。多くの皆様に参加していただき、選手のみなさんとの触れ合いや整備中のマシンの解説なども行いました。また、ツアーには株式会社SUBARUから、現行WRXのエンジニアである嶋村さんも同行し、参加者の方々から様々な質問を受けていました。
新井選手、勝田選手共に、競技中にも関わらず、ファンの皆さんと気さくに話したり、写真撮影に応じるなど、ラリーならではの和やかな雰囲気にファンの皆さんも楽しまれていた様子でした。
さらに、新井選手のサービスエリアでは、この日だけのグッズ特価販売も実施!Tシャツやマグカップなどが販売され、私・井元も思わずTシャツとマグカップを購入してしまいました(笑)
来場者と交流する新井選手
子供にも大人気の勝田選手
全日本ラリーの醍醐味は、何と言っても選手との距離が近く、サービスパークではドライバーやコ・ドライバーがギャラリーと話をしたり、握手をしたりする光景もみられました。
間近に競技車両を整備する様子を見ることもでき、ルールとマナーを守れば選手やチームと一体となって参戦している気分になれるのも、お楽しみポイントのひとつでしょう。
勝田選手の唐津12連覇!競技終了後には新井・勝田両選手のサイン会を開催!
イベントの締めくくりには、ラリーを終えた新井選手と勝田選手が#スバコミブースを訪れ、集まったファンの皆さんと記念写真を撮影したり、握手会、サイン会といった交流を深め、たくさんのギャラリーに#スバコミブースへご来場いただきました。
次回はSUPER GT 富士スピードウェイ 5月4日(木・祝)
次回の「モータースポーツ応援プロジェクト2017」はSUPER GT富士スピードウェイの決勝、5月4日(木・祝)で実施されます。
詳しい内容は#スバコミ掲示板をご覧ください。
【公式】応援フラッグに応援メッセージを書いてチームピットへ届けよう!@富士SPW・決勝 5月4日(祝・木)
モントレー2017 in 嬬恋ではオフ会を予定!
最後に皆さんへお知らせです。
次回の#スバコミブースは6月8日~11日に我らがSUBARUのお膝元・群馬県で開催される“モントレー2017 in 嬬恋”です。
ぜひ皆さんも会場へ足を運んで、その熱い応援メッセージをフラッグに書き込んでくださいね!
実施予定のコンテンツ情報については、#スバコミ掲示版そしてメールマガジンでお知らせしますので、乞うご期待ください!
なお、全日本ラリーのリザルトやレポートはSUBARU MOTORSPORT MAGAZINEに掲載されていますので、併せてご覧ください。
モントレー2017 in 嬬恋
SUBARU MOTORSPORT MAGAZINE
Photo / Text by 井元貴幸