この日のメインイベントは、スバルマガジンによる取材&撮影会。レポーターは、熱狂的なスバリストで、SUPER GT の SUBARU BRZ GT300 公式応援団の団長を務める自動車ライターのマリオ高野氏、#スバコミMOTORSPORT応援プロジェクト2018の 応援プロジェクトマネジャーを務めるスバリストライター井元氏です。取材は終始穏やかな雰囲気の中で行われました。モータースポーツの現場ではテンションの高いマリオ氏(もちろん、井元氏も…)をお見かけしますが、さすがにじっくり取材されるときはとても紳士なお二人でした。
#スバコミメンバーSシリーズオーナーが三鷹のSTIに集結!
5月27日(日)、東京都三鷹市のスバルテクニカルインターナショナル(株)<以下STI>ショールームにて「モータースポーツジャパン(MSJ)2018」の2日目(悪天候により中止)に愛車を展示される予定だった#スバコミメンバーの皆さまを対象とした撮影、取材がスバルマガジン誌を中心に行われました。
イベント当日の三鷹市は太陽が燦々とかがやく初夏の日。 朝から爽やかな風が吹いていました。本日お招きしたのは、#スバコミメンバーの中でSシリーズを中心に“LEGENDな車”を所有されるオーナーの方々。
Sシリーズとは、カタログモデルとは別にSTIモータースポーツのノウハウを注ぎ込んだ、生産台数限定の特別仕様車として生産されたコンプリートカーです。オーナーの皆さまは、スバルファンの皆さまから畏敬の念で仰がれています。
なごやかな雰囲気で進行するスバルマガジンの取材と撮影会
「本日参加者とお会いし愛車を拝見して、再認識しました。Sシリーズのオーナー様は、俗にいう走り屋とは違い、とても丁寧な乗り方をされていますね。たとえばご自分のパーツを搭載しても、けっしてSTIの趣旨を損なわないようにカスタムされています。造り手を尊重されている証拠ですね」とマリオ氏。
井元氏も「今日のオーナーの皆さまは、コンセプトやマシンスペックの概要、雑誌やWebの写真をご覧頂いただけで購入を決意された方々です。試乗はおろか実物もご覧にならずに。これはクルマに対する情熱や造り手を信じる心がないとできません」と感心されていました。
お二人とも、参加者皆さまの純粋なスバル愛に心打たれたのかもしれません。
STIショールーム会議室で、ランチ&トークショー!
この日のもうひとつのイベントは、STI取締役開発本部長である森宏志氏のトークショーでした。
森氏といえば、旧富士重工時代に初代レガシィやインプレッサの開発に携わり、STIに移籍してからは数々のコンプリートカーを担当してきた、クルマづくりのプロフェッショナル。
トークショーでは森さんと進行役のマリオ氏の軽妙なトークで、NBR観戦時の感想からSシリーズ開発秘話まで披露していだたきました。
MSJ2018の心残りが、三鷹の空で心晴れやかに。
スバルマガジンの取材と撮影を終え、終了時間まで交流を深め合う参加者の皆さま。その光景は、参加者同士が心の底でわかり合える、居心地の良いオフ会のようでした。
最後に参加された皆さまのご感想を一部ご紹介いたします。
まっどぷらす さん 愛車: INPREZA S206
なかなか聞けない話と、入れない場所へ入れました。こういう機会はめったにありません。森さんのお話を聞いて、「クルマ好きがつくってくれる安心感」みたいなものを感じました。
ぷうちゃん さん 愛車: WRX S4 tS
こんなにコンプリートカーが揃うことってあまりないですよね。その中に加われたことを光栄に思います。森さんのお話を聞いて、SUBARUの車両開発とSTIのかかわりが密接だとわかり、あらためてモータースポーツの応援にも熱が入ります。
tani-zo さん 愛車: LEGACY S401
乗り始めて14年目。いまだドライブが愉しいです。コンプリートカーはちゃんと整備していけば、まだまだパフォーマンスを維持できますよ。これは優越感というより愛着なんです。
M さん 愛車: IMPREZA S203
かつてはみんカラの「じつはSです」で100台集まったこともありました。今は絶滅危惧種を自称しているので皆さんとお会いできたのが嬉しかったです。
そーひ さん 愛車: LEGACY S402
森さんのお話を聞いて、SUBARU車がもっともっとよくなる感じがしました。
(同伴のご友人)
かつてS402が出た時、残念ながら抽選で落ちてしまいました。SUBARU車はかれこれ7台乗り継いでます。趣味のスキー、釣り、ゴルフを愉しみたいので、フォレスターSTIバージョンに乗ってたこともありましたよ。
sonic_blue さん 愛車: IMPREZA S204
関西時代はオフ会へ頻繁に参加していました。静岡に越してからは、こうしたイベントへ伺うのが久しぶりです。皆さんに私のクルマを見ていただく。皆さんのクルマを見させていただく。オフ会的な面白さを味わえました。