SUBARUトリビア
SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。
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鳥かごのようにキャビンをピラーで取り囲み乗員を守る、環状力骨構造ボディを持つSUBARU車ですが、交通事故の形態は、前からの衝突、後ろからの衝突、横からの衝突と様々。中でも、横からの衝突は、乗員までの距離が短いため、乗員をしっかり守るには工夫が必要です。
そのための工夫の一つが、リヤドアの下についている小さなキノコのような突起とそれを受け止める「リヤドアキャッチャー」構造。横からの衝突でドアに大きな衝突エネルギーがかかった時、この小さなキノコがボディ側のキャッチャーに引っかかり、ドアがキャビン内に侵入することを防ぐのです。これが採用され始めたのは、2代目のレガシィの頃から。2020年3月現在では、SUBARU製の4ドア、5ドア車に採用されています。