SUBARUトリビア
SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。
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1958年3月に発表されたスバル360は、同年10月ショーデビューを飾ります。面白いのがその展示手法。
SUBARUにとっては記念すべき初の市販車。展示にあたり何か良い方法はないかと考えた結果、スバル360は宙吊りで展示されることに。”軽いイメージと、空間スペースの利用のため”という理由によるものでしたが、珍しい展示によってスバル360は会場の注目を集めます。
ところが、成功を収めたと思ったのも束の間、他の出展者から装飾規定違反だとの声が相次ぎ、残念ながら開催3日目にはスバル360は地上に舞い降りたのだとか。
ちなみに、このショーの開催地は当時存在した東京都文京区の後楽園競輪場、名称も「全日本自動車ショウ」でした(東京モーターショーに改称されたのは1964年から)。