こぼれ話SUBARUトリビア

SUBARUトリビア

SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。

Vol.111 草の根モータースポーツを支えてきたSUBARUのエンジン

過去にはWRCで活躍し、最近ではSuper GTやニュルブルクリンク24時間レースなどに主戦場を移しているSUBARUのモータースポーツですが、実はそれだけでなく、長年にわたりモータースポーツの入門者を支えてきたという歴史もあります。その一例が1980年から2009年まで開催されていた入門者向けフォーミュラカーレース『FJ1600』へのエンジン供給。

F1をトップカテゴリーとしたフォーミュラカーレースですが、そこに至る前には入門カテゴリーが存在します。そして、かつて日本独自の入門カテゴリーとして存在した『FJ1600』に、SUBARUはレオーネに搭載されていたEA71型水平対向エンジンを供給していました。水平対向エンジンのアピールと若手ドライバーの支援がその目的で、レオーネ生産終了後も部品供給などのサポートを続けていました。

元々『FJ1600』は排気量1.6リッターであること以外にエンジンに関する大きな規定はありませんでしたが、水平対向エンジンのメリットや、コストの低さが多くのチームに評価され、後半は実質的にEA71エンジンのワンメイクとなっていました。
他にも、最も手軽なモータースポーツといえるスポーツカート用のエンジンもSUBARUは、長年にわたり販売。2017年9月末にカート用エンジンを含む汎用エンジン・発電機の生産・販売は終了となりましたが、現在も全国各地のレンタルカート場でSUBARU製エンジンを搭載したカートが活躍しています。

かつてSUBARUが生産していた汎用エンジンの主力製品の一つ「EXシリーズ」

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