こぼれ話SUBARUトリビア

SUBARUトリビア

SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。

Vol.113 フォレスターは商用車だった!?

SUBARU車の中でも高い人気を誇るフォレスター。今でこそ、SUVというジャンルも市場に浸透し、さらに細分化されていますが、発売された当時は、まだ「SUV」という言葉よりは「RV」という言葉の方が一般的な時代でした。こうした当時の時代背景の中、初代フォレスターが発売される1年以上前に、「ワゴンとSUVの融合」という新しいコンセプトを世に問うために、コンセプトカーが出品されていました。
それが、1995年のフランクフルトモーターショーに出品された「ストリーガ 」。これは、あくまでもモーターショーでの展示のために、フォレスターの企画を睨んで別チームが作ったコンセプトカーで、プラットフォームもインプレッサベースの初代フォレスターとは異なり、レガシィベースで作られていました。
ちなみに、「ストリーガ 」は1995年の東京モーターショー にも出品されたのですが、当時はまだ「乗用車館」「商業車館」と展示スペースが分かれており、その「商業車館」の方に展示されたのでした。

1995年東京モーターショーに参考出品されたストリーガ

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