SUBARUトリビア
SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。
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クルマの開発において、ブレーキ性能やハンドリング性能の評価のために欠かせない試験施設の一つに低μ路(滑りやすい路面)があります。自動車メーカーは、凍結したり、雨で濡れたりして滑りやすくなった路面を想定して、人工的に滑りやすくした路面をテストコースに作り、走行テストを重ねることで性能を磨きます。
でもSUBARUが、初代レオーネ4WDシリーズを開発していた当時は、滑りやすい路面を再現するために、テストコースにビニールを敷き詰めて石鹸水を撒いてテストを行ったのだとか。何日もそこで実験をしていたら、石鹸水でアスファルトが溶けたとか、裸足で石鹸水の中を歩き回るので開発者の水虫が治ったとか、いろいろな逸話が残っているそうです。