こぼれ話SUBARUトリビア

SUBARUトリビア

SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。

Vol.137 防水性の向上のきっかけはクラゲ?!
SUBARU車のハーネス設計について

世界の様々な環境下で、使われてきたSUBARU車。時には開発者が想像もしなかった使われ方もありますが、SUBARUでは、そんな場面にも可能な限り対応できるよう改良を施してきました。その一例が、ハーネス*の設計です。
例えば、冬季は極寒になるスイスで、ピザの配達に使われているという事例があったため、ハーネスの強度が低下する極低温下で頻繁にゲートを開閉しても問題ないように対策がされました。他にも、中国でフォレスターに大量のクラゲを積んで運んでいたフロアが水浸しになってしまったという事例があったため、対策として室内のハーネスの防水性が強化されました。
できる限りの工夫や対策を施すことで、想定外の使用にも耐えうるようにするのがSUBARU流なんですね。

*ハーネスとは配線を束にしたもののことで、正しくはワイヤーハーネスと言います。コンピューターをはじめ多数の電装品が搭載されている現在のクルマでは、このハーネスが人の血管のように隅々にまで張り巡らされているため、どこか一部でわずかな接触不良を起こしただけでも走行不能に陥る恐れがあります。そのために強度や耐久性などに万全の信頼性を求めた開発が行われているのです。

画像はイメージです

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