SUBARUトリビア
SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。
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1989年から、32年間で約762万台が生産されたEJ型エンジン。レガシィだけでなく、インプレッサ、フォレスターなど、SUBARUを代表する様々な車種に搭載され、世界ラリー選手権(WRC)やニュルブルクリンク24時間レースをはじめとするモータースポーツの活躍にも大きく貢献しました。
中でも多くのドライバーに愛された「EJ20」エンジンは、台数限定で発売された特別仕様車「WRX STI EJ20 Final Edition」を最後に、2020年に量産を終えてしまいましたが、2021年9月、海外向けに生産されていた「EJ25」エンジンもとうとう最終号機がラインオフとなり、これでEJシリーズの生産は完全に終了を迎えました。
初めて水平対向エンジンを採用した1966年発売のEA型エンジンに続き、第二世代の水平対向エンジンとして初代レガシィに採用され、1989年から長年にわたり、SUBARUのメインエンジンとして走りを支えてきたのが「EJ型エンジン」でした。