SUBARUトリビア
SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。
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2022年より、スーパー耐久シリーズに参戦したSUBARU。その参戦車両「Team SDA Engineering BRZ CNF Concept」のリヤコンビランプ横には「DONRYU WORKS」というロゴがあしらわれています。これは、1946年、SUBARU(当時の富士産業株式会社)が初めて製造した二輪車ラビットスクーター「S-1型」の後部にあしらわれていたロゴマークをリファインしたもの。
1946年当時、ラビットスクーターは、現在のSUBARU群馬製作所太田北工場で製造されていました。太田北工場は、群馬県民から「子育て呑龍さま」の名前で親しまれる大光院新田寺(呑龍さま)が近くにあったので、「呑龍工場」と呼ばれていたのでした。そのため、当時のラビットスクーターには「DONRYU WORKS」というロゴがあしらわれていたのです。
今回、スーパー耐久シリーズに参戦するにあたって、SUBARUの「Team SDA Engineering」は、当時のものづくりの精神を忘れずに、大切に受け継いでいきたいという思いから、このロゴをチームジャージの右腕、競技車両のリヤなどにあしらっているのです。
スーパー耐久参戦車両のリヤにあしらわれたロゴマーク
ラビットスクーター「S-1型」の後部にあしらわれたロゴマーク
「子育て呑龍さま」の名前で親しまれる大光院新田寺