こぼれ話SUBARUトリビア

SUBARUトリビア

SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。

Vol.169 今年はSUBARU70周年!

満60歳の還暦祝い、77歳の喜寿祝いなど、日本には長寿祝いの文化がありますが、2023年7月に、SUBARU(旧・富士重工業)が70周年を迎える、人でいうところの「古希」だということはご存じでしたか?今回のトリビアは70年の間のSUBARUのシンボルマーク(社章)と社歌の変遷について振り返ります。

富士重工業株式会社は1953年7月15日に発足し、翌年1954年の4月、社章が社内募集により制定されました。「富士重工業のイニシャルである『フ』を図案化し、単純な図形のなかに飛翔体を連想させる」のがデザインの意図だったそう。中島飛行機のスピリットが受け継がれていることが伺えますね。丸に囲まれたフにちなんで「マルフマーク」と親しみを込めて呼ばれており、富士重工業50周年の際に六連星(むつらぼし)がコーポレートシンボルとして設定された時まで使われていました。

一方社歌は、1963年の創立10周年の際に新たに作られました。作曲は童謡「ぞうさん」で有名な團伊玖磨氏で、作詞は当時の社員の方が担当されました。2017年、中島飛行機創業100周年を記念し株式会社SUBARUに社名を変更した際に、歌詞もあわせてアップデートされることに。歌詞内に「おお!われらの富士重工 富士重工」とあった箇所が、「おお!輝くわがスバル、わがスバル」に変更されました。作詞担当のOBの方がご存命だったので許可をいただいたのだとか。

SUBARUは喜寿(77歳)を迎える2030年までに「死亡交通事故ゼロ」と、全世界販売台数の40%以上をEV+ハイブリッド車にすることを目指していますが、70年の節目となる2023年はどのような年になるのでしょうか。

画像は「マルフマーク」の社章(2003年まで)

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