SUBARUトリビア
SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。
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突然ですが、SUBARUが初めて販売した電気自動車をご存知でしょうか?ソルテラを思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、実は1995年に登場した「サンバー EV」がSUBARU初の電気自動車です。
サンバー EVは、5代目サンバーをベースとした電気自動車。交流200V単相を電源とする携帯型充電器を使用することで、8時間でフル充電となり、フル充電時の航続距離は150km(40km/h定速走行時)を確保しました。
ベース車両のリヤエンジンレイアウトを活かした優れた静粛性も魅力のひとつでした。
さらに2重床構造を採用することでモーターや補器類の制御音を遮断し、静粛性をより一層向上させました。また、モーターやバッテリーの配置を工夫することで、使いやすくフラットなカーゴスペースを実現しました。
サンバーEVは静粛性といったクリーンで静かな走行特性はもちろん、実際に使う人の立場で快適性や機能性、安全性を追求した電気自動車だったのです。