SUBARUトリビア
SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。
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写真は、衝突した瞬間にフロントからネットがせり出て、歩行者を受け止めようというテストの様子です。結果、上手くキャッチすることが出来ず、この技術はお蔵入りになりました。
まだまだ自動車の安全性能が熟していない当時、自動車の普及に伴い交通事故も急増し、「交通戦争」と呼ばれるようになっていました。こうした状況も見ながら、SUBARUは早い時期から安全性能を模索してきました。今では当たり前となったバリア(コンクリート製の障壁)への衝突試験も、日本ではまだ普及していない頃からスバル1000で実施。前例がないため、アメリカの事例を参考にしながら独自の手法で40km/hの衝突試験を行なったと開発関係者は証言しています。安全性能は試行錯誤の繰り返し。チャレンジを繰り返しながら、SUBARUの今の安全性能はあります。