SUBARUトリビア
SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。
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イベント会場やSUBARUの店舗で体験できるプリクラッシュブレーキ。実際の道路では絶対に体験したくない性能だからこそ、こういった場で体験することは、その信頼性の高さを感じていただける良い機会かと思います。
SUBARUが現在のようなバリア(障害物)を使ってプリクラッシュブレーキの体験を実施し始めたのは2008年以降のこと。当時のレガシィに初めてアイサイトが採用されてからのことです。
アイサイトはステレオカメラの画像で物体を認識するため、バリアにはクルマの後ろ姿を印刷。当時は、プリクラッシュブレーキでクルマを完全に自動停止させることがドライバーの過信につながるという考えから、完全停止しなかったため、ぶつかっても壊れず、クルマも傷つけないようにする工夫がバリアには必要でした。そのため、パンチングバルーンにクルマを印刷したものを使用していた時期もありました。その後、アイサイトが進化するにつれ、バリアも進化。現在では、皆様が店頭でご覧いただくようなタイプになりました。アイサイトの進化の影には、バリアの進化の歴史もあったんですね。