こぼれ話SUBARUトリビア

計測や実験を専門に担当するテストドライバーを置かず、エンジニアが実際にクルマに乗ってテストを行い、その時感じた細かいニュアンスまで車両に落とし込んでいく。このようなＳＵＢＡＲＵの開発手法はご存知の方も多いでしょう。この開発手法に欠かせないのが高い運転技術を持ち、さらに車両を評価できる「走れるエンジニア」達の存在。そんなエンジニア達を育成するのが「スバルドライビングアカデミー」です。講師陣は初代レガシィの10万km世界速度記録挑戦にも参加した伝説的なドライバーを筆頭に、一流の運転技術と評価能力を持つ、ＳＵＢＡＲＵ社内のプロフェッショナル達が務めています。彼らの指導のもと、超高速領域や限界領域での車両コントロール技能を習得する厳しいプログラムが実施され、ＳＵＢＡＲＵの走りの要となる「走れるエンジニア」が鍛え上げられているのです。