SUBARUトリビア
SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。
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クラス優勝を果たしたものの数々のトラブルに見舞われ、多くの課題も残った2018ニュルブルクリンク24時間レース。特に、激しい雨によってECUが不調になり、コース上でストップしたことは、STIエンジニアたちにとっても大きな課題となりました。そこで2019モデルから、新たに採用されたのが、水上バイクなどにも使える防水ECU。2019年3月のシェイクダウンの際のプレスブリーフィングでは、ECUを水に浸した状態でエンジンを動かす実験動画も紹介されました。
2019年のレース本番は雨に降られることなくノートラブル・ノーアクシデントでクラス優勝。
このECUの防水性能の本領発揮とはなりませんでしたが、来年以降のその本領を発揮してくれる場面があるかもしれません。
SUBARU WRX STIのエンジンルーム