こぼれ話SUBARUトリビア

SUBARUトリビア

SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。

Vol.95 SUBARUスポーティイメージの象徴「WRブルー」も時代に合わせて変化?

「WRブルー」といえば、WRCでの活躍を知るSUBARUファンにとって思い入れの深い色ではないでしょうか?サーキットで戦う車両と同じ色のクルマに乗ることができるのも「WRブルー」のもう一つの魅力ですね。
現在でもSUBARUのスポーティイメージを象徴するボディカラーであり続ける「WRブルー」ですが、WRCに参戦していた頃と、現在では色味が変わっていることをご存知でしたか?実は、同じ青系なのですが、2014年に現在の「SUBARU WRX」へとモデルチェンジした際に、それまでの「WRブルー・マイカ」から「WRブルー・パール」へと変更され、色味も進化しているのです。
初代「WRブルー」である「WRブルー・マイカ」は、2008年まで参戦していたWRCで映える色として開発されました。ラリーは1台ずつ単独で走る競技です。そのため、雪や砂、石畳など、背景の中で映えるブルーを狙い開発されていました。ちなみに初代「WRブルー」は14年間人気を落とすことなくSUBARUのモータースポーツイメージを牽引した人気色でした。
一方、現在の「WRブルー・パール」は、赤みを加え、より鮮やかに、色濃く見えるようなブルーになっています。これは、SUPER GTやニュルブルクリンク24時間レースなどサーキットでのレースに戦いの場を移したSUBARU車が、他のレース車両の中でも力強く見えることを狙って開発されたもの。お客様に親しんでいただいている色であり、SUBARUのモータースポーツを象徴する色でもあるため、誰が見てもわかる「WRブルー」でありながら、主戦場の変化に対応させた色でもあるのです。
現在も、レース車両のカラーリングはSUBARUのデザイン部が担当。スポンサーマークなども考慮しながら、サーキットで映えるカラーリングを目指しています。

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