SUBARUトリビア
SUBARUの最新技術やサービスに関するトリビアを、
定期的に連載していきます。
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安全に対する考え方など、SUBARUのクルマづくりには航空機メーカーとしてのDNAが深く根づいています。それだけでなく、実際に航空機の開発を行なっている航空宇宙カンパニーがクルマの開発に携わり、航空宇宙ならではの先端素材であるチタンやカーボンを使用したパーツを採用したことがあります 。例えば、2000年に発売されたインプレッサWRX STiに装備されたチタン製パイプを用いたストラットタワーバーや、2010年に発表されたコンプリートカーWRX STI tSに採用されたカーボンルーフ。これらは、航空宇宙カンパニーが開発に参加し、航空機の開発を通じて得られた知見を生かした開発が進められました。特にカーボンルーフについては、当時、ボーイング787の開発を進めていた航空宇宙カンパニーが持つ、炭素繊維複合材を用いた構造物の設計ノウハウを生かし、東レと共同開発をしたもの。SUBARU車で初めて実用化されたカーボンルーフでした。