車種 | レガシィ OUTBACK(グランドワゴン・ランカスター) |
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グレード | EX Edition II |
年式 | 2014 年 |
デザイン
★★★★★シンプルクリーンで落ち着いている。オヤジには、レヴォーグは子供っぽく、BSは過飾にうつる(失礼)
使いやすさ
★★★★★視界が良く運転しやすい。コントローラブルなので町中、山岳地共に問題なし。
走行性能
★★★★★シンメトリカルAWD,水平対向エンジンにより非常にコントローラブル、悪天候無関係な安定性
燃費の良さ
★★★★★市街地11、高速13、高速はかなり飛ばしての数値。車重、AWD、排気量、レギュラーを考えると大満足。
乗り心地
★★★★★シートの厚みがあり疲れない。路面凹凸拾わず、下手な高級セダンより乗り心地は上質。
総評
BR最終型の凄まじい完成度
このボディー剛性でよくぞここまで磨き上げたものだと驚嘆する
町中はゆったり走れ、高速は素晴らしいスタビリティー
(フレキシブルドロータワーバー、ステーリヤキット装着)
このクルマのココがイイ!!
文句のつけようがない
繰り返しになるが、凄まじいばかりの完成度
時々、BS最新型試乗するが、完成度、一体感ではまだまだこちらが上
外観や内装で不評のようだが、安全性、実用性重視の方には一押し
デザイン優先し視界を犠牲にしている車が多い中、視界の良さは特筆もの
あまりの良さにバック時、カメラにほとんど頼らなくなった
教習所以来のことで自分でも驚いている
ピラーの断面形状をよーく見て欲しい
ドライバーの目の位置から(車を上から見下ろして)放射線状にカットされているのにお気づきになるだろうか?
外観上、他社の車と窓面積自体はほとんど変わらないが
運転席から外を見ると「あら不思議?」窓枠が隅々までクッキリ見える
スバル車の特徴だそうな
他社は真似しようにもボディー剛性を維持しながらピラーの断面形状を変えるデータ蓄積が足りないらしい
(スバル社員に教わった。深い)
スモールオーバーラップが衝突テストに突如導入されたとき
他国産+高級外車ABMは軒並みアウト
スバル各車は物ともせず
売り上げの為のテスト対策では無く、真摯に追求している安全性も高評価
こだわりのポイント
始動後まもない低速でのシャクリはCVT車特有の現象
低速時の燃料噴射をギリギリまで絞っている為、特に強く出るらしい
実用燃費に優れたカタログ燃費達成率No.1受賞とのトレードオフ
右足親指で絶妙なアクセルコントロールを鍛えられた世代なら消失させられる為
不満無し
Eye Sight ver2
十分な性能。長距離はほぼ指1本
高速追い越しもアクセルを踏み足してあげるだけ
114km/h以上でもドライバーの意図に逆らわないよう車間を絶妙にコントロールしようする
疲労も極端に少ない
人間の視覚(ステレオ画像認識)と同じなので、キャンセル含め認識具合が瞬時に理解できる
室内から計測するので汚れ、傷には無縁でシンプルかつ正確
EyeSightと対話しながら、助けられながらの長距離移動をいつも楽しんでいる
BSのアドバンスドセーフティーパッケージ装着に沸いているようだが
開発者に言わせるといつでも出せた割と単純な技術らしい
市場動向を見て装着モデルを出したそうな
社内説明会では、安全技術に関してかなり余力を残したコメントをするらしい
これからのスバルに期待すること
質実剛健、安心安全、コントローラブル、スタビリティー
これからも派手さは無くとも、実直地道な車開発をお願いしたい。
BS最終型にも期待大。
ボディー剛性、各パーツは良くなっているが、ベクトルが依然バラバラ。
もっともっと良くなると思う。
この車のように完成度を限りなく高めて欲しい。
世間が3モーターハイブリッドAWDで沸く頃、
「BS最終型は良いぞ」
と誰にも見向きもされずレポートする予定
我が愛車を作ってくれたスバルに感謝!!