#スバコミ山でアソ部 vol.1 日光白根山に行ってきました

スバコミ×YAMAP企画「山でアソ部」始めました。

私たち#スバコミ事務局は#スバコミ内のアウトドア活動をもっと盛り上げ、バックアップするべく登山・アウトドア向けの地図アプリを提供するYAMAPさんと協力して「#スバコミ山でアソ部」を立ち上げ、共同で様々な企画を実施していくことになりました。
そして第一弾として、YAMAPの代表春山さんの指導の元、日光白根山への登山を敢行しました。
今回はその様子をレポートします。

<登場人物の紹介>

富士重工業スバルネクストストーリー推進室
小島さん

#スバコミを統括する我らが室長。
プライベートではトライアスロンにも参加するアウトドア派。

YAMAP CEO
春山さん

今や登山に欠かせない地図アプリ「YAMAP」のCEO。
「スバコミ山」でアソ部のアドバイザー。

#スバコミ事務局
事務局リーダー

最近はめっきり都会派の事務局リーダー。今回の登山のために登山道具を一式揃える気合の入れよう。

#スバコミ事務局
事務局員 A

登山前日にいきなり参加することになり山のことなど右も左もわからない事務局員。
今回のレポートを担当。

日光白根山へ、向かいます。

こんにちは。♯スバコミ事務局Aです。8月25日、予定どおり日光白根山へ行ってまいりました。3つの台風が接近するさなかでしたが、白根山のある群馬県北部の天気予報は比較的安定していたので決行しました。

スタートは群馬県片品村の丸沼高原スキー場。霧が明けると朝日が差し込み、参加者一同、気分が高揚してきたのですが・・・・、

ロープウェイに乗るとゴンドラは雲のただ中へ。当日はまだ遠くの海上にあったとはいえ、台風三つ巴の天気の影響はあなどれません。
ロープウェイを上がると雲の合間から白根山が見え隠れしました。登山用語で「ガスる」というこの状況で役立つのがYAMAPのGPS機能付き登山地図。登山道が整備されているとはいえYAMAPのこのアプリは、登山者の安全をより確かなものにしてくれます。

登山口すぐにある二荒山神社。登山の安全を祈願しました。

いざ頂上を目指して登山スタート!

スタートしてしばらくは白根の森のなか。平坦な道が続きます。
体が温まってきたので深呼吸。体の中に森の香りが満たされます。コメツガやシラビソなど針葉樹林が発散するフィトンチッド。空気がガスっているせいか、文字どおりの森林浴を体験できました。

森林限界を抜けて頂上を仰ぐ。
(小島さん撮影)

森林限界に出ると、山頂が見えてきました。高度も雲の上に出たようで、青空が見えてきました。 山頂までの道はさすが火山の白根山。火山灰の砂礫帯が続きます。道々には秋の草花が涼しい風に揺れていました。

そしていよい山頂へ。眺望ははたして見えるのか?

山頂へ到達。曇り、残念。。。

山頂付近はちょうど雲の中に。残念ながら眺望は見えず。
(小島さん撮影)

日光白根山、無事登頂!!
標高2578m!!
景色は.....、真っ白!(笑)
なんじゃこりゃ!
「いやいや、まだ良い方ですよ」
とYAMAPの春山さん。
春山さんに言わせれば、登山は雨が降らないだけましなようです。

頂上付近は思ったよりも開けていました。
平日でしたが私たちが滞在した20分間に30名ぐらいの方が登頂され、思い思いの場所で休憩を取られていました。人気なんですね。
(小島さん撮影)

山頂標識でYAMAP春山さんとSNS推進室小島さんが握手。二人ともオトコ前です。
トライアスロン、カートと多芸多才な小島さん。じつはカメラも得意で、今回の登山では多数の写真を提供いただいています。

山頂でYAMAPを宣伝する春山さん。私たちも負けじと(笑)

山頂を後に、五色沼を目指します。

どうやら私たちは山頂まで標準タイムを上回るスピードで登頂したようです。当初は山頂で昼食を取るつもりでしたが、体力も残っているので眼下に見える五色沼へ先を急ぐことにしました。

山頂から見た五色沼。(小島さん撮影)
日光白根山は白根火山群のなかにある溶岩ドーム。最後の噴火は17世紀中頃で、現在は火山の面影を感じさせないほど草木に覆われています。

尾根道で沼を眺める春山さん。凛々しいです。

小鹿発見!!
火口に降りていくと木々には秋の気配が。

鏡のように静まり返る湖面。季節や時間帯によってさまざまな色に輝くことから五色沼の名がつけられたようです。私たちが訪れた時は曇り空にターコイズブルーの神秘的な色を湛えていました。
さてお待ちかねの昼食です。
沼まで約6キロ歩いてきたのでお腹がペコペコ。
おのおの、黙々とおにぎりに食らいつきました。

お腹が満たされるとようやくひと心地。
スバルグッズで人気のパーコレーターで珈琲を入れます。

パーコレーターは珈琲の抽出器のひとつ。ペーパーフィルターを使わないので屋外でも気軽にコーヒーが楽しめます。

疲れた体にカフェインはよく効きます。
体重と大荷物で虚ろになったカメラマンが息を吹き返しました。

残りは約3.5キロ。足取りを気をつけつつ、小島さんを筆頭にコースタイムを30分上回るスピードで下山しました。

無事登山を終えて。至福の瞬間。

最後は、スタート時の二荒山神社へ下山報告です。
手水場の水を思わずごくごく。つめたくて気持ちいいです。

無事、怪我もなくスタート地点へ戻ってきました。入山時とは違い、雲が晴れて山容を現す白根山。なかなか立派な山ですね。じつのところ夢中で登ったので、長かったような短かったような、不思議な感じでしたが、都内では絶対に見ることのできない手付かずの自然を満喫することができました。

春山さんも白根山に大満足の様子。登山の最中にブルーハーツの「1000のバイオリン」を口ずさんでらっしゃったことはここだけの話です。

下山の前に山頂駅に併設された天空の足湯へ。
「うはっ!! きもちいい!!」
10km近く歩いてへとへとになった足に、これは反則です(笑)。小島さんがあられもない声を出していました。

帰りは運転を交代しながら安全第一で東京を目指しました。
車内では荷物から解放され、口数の多くなったカメラマンが故・水野晴郎さんの名ゼリフを真似します。
「いやぁ〜。スバル車って本当にアウトドアが似合うんですね」
残念ながら水野晴郎さんにはまったく似ていませんでしたが、参加者一同、その言葉には納得しました。

YAMAP春山さんへのインタビュー

息が上がる前。樹林帯の道すがらに春山さんへインタビューを行ないました。
あらためて紹介しますと、春山慶彦さんは「YAMAP」という40万人がダウンロードする登山アプリを開発・運営するベンチャー企業の若きCEO。
Webコミュニティを運営する私たちも、その人となりは興味があります。

CEOという仕事をしながら、現在も山へ登れていますか?

どんなに忙しくても月2回は登るようにしています。自分たち自身もユーザーじゃないと、いいサービスはつくれないと思っています。福岡に会社があるので、近場の由布岳や九重山あたりが中心です。本州の山を登るのは久しぶりで、今回は楽しみにしてきました。
登山の面白さはいろいろあると思いますが、私の場合は素晴らしい自然に出会えることです。山から日本を見ると、都会にいては気付きにくい日本の豊かさが見えてきます。白根山のような自然と地続きで、東京のような超巨大都市がつながっているんですから。

YAMAPをつくったきっかけは?

アラスカ大学へ留学していたときのことです。イヌイットの方たちのアザラシ漁に同行した際に、年輩の猟師たちが昔から伝わる、猟に関する伝統的な知恵を駆使する一方で、最新のガーミンGPSを使いこなしていました。「ハルヤマ、GPS機器は無事に家へ帰るための大切な道具だ」と。伝統的な知恵だけに頼らず、最新の道具を含め、役に立つものは何でも使って「無事に家に帰る」。アナログがいいとか、デジタルがいいとかいう分別を超えて、道具を使いこなし、目的を果たそうとする彼らの姿勢はとても健全に思えました。
それから数年後。スマホという通信デバイスにGPSが搭載されました。通信とGPSが結びついた機器が、これほどまでに普及した時代は今が初めてです。登山時において、スマホは単なる”便利な道具”を超えて、”命を守る道具”になり得ると感じています。

今回のスバコミとの企画にご協力いただける理由は?

アラスカでは現地の方々が10年以上前のスバル車を大切にメンテナンスしながら乗っているのをよく見かけました。「雪道や寒さに強いのはスバルだ」と。スバルオーナーの皆さまは、それぞれ目的があって最善の道具としてスバルカーを選ばれているんだと思います。人間と道具の健全な関係ですね(笑)。アラスカでの体験から、私にとってもスバルカーは憧れの車です。

服装のなかでYAMAPとSUBARUをアピっときました!

#スバコミ事務局から

さすがCEO。なかなか、にくいことをおっしゃられます(笑)。
さて。登山道は平坦な道も終わって登りにさしかかりました。
森林限界までの登り道はなんと写真ゼロ。今後のアウトドア企画のためにも事務局カメラマンにはダイエットが必要です。

事務局としては、今後もアウトドア企画を用意していきたいものです。
またスバコミの皆さまの投稿も、アウトドアのネタが楽しみになってきました。
アウトドア関連の投稿は山でアソ部掲示板にてどんどんお待ちしています。

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