4月6日、東京 豊洲の新豊洲Brilliaランニングスタジアムにて“新型 SUBARU XV”の発表会が開催されました。
新豊洲Brilliaランニングスタジアムは昨年の12月9日にオープンしたばかりの全天候型のランニング施設。元プロ陸上選手の為末大さんが館長をつとめる同施設は、天候を問わず都市でスポーツを楽しむことのできる施設で、まさに新型XVのコンセプト“Fun Adventure”にピッタリの施設でした。
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発表の地は、2代目XVのコンセプトに相応しい東京・豊洲
都会をそしてアウトドアを颯爽と駆け抜けるクルマにマッチしたロケーション
新豊洲Brilliaランニングスタジアム外観
入り口ではスバルスターズさんによるお出迎え。
会場には新型XVの実車だけでなく、エンジンやトランスミッションのカットモデルも展示。様々なエンジニアから熱心に話を聞くメディア陣が印象的でした。
気になる発表会の内容は?
発表会では、最初に株式会社SUBARU 代表取締役社長の吉永泰之氏が登壇。4月1日から社名が変更されたことを語り、新型XVは新社名となって初のモデルとなったことを紹介。また、新型XVの発売は世界に先駆け、国内の販売からスタートすることがアナウンスされました。
そして、新しいXVは「Fun Adventure」をコンセプトに、都会的で洗練されたデザイン、SUBARUらしいSUVとしての走破性、世界トップクラスの安全性能を兼ね備えた次世代のSUBARUの主力クロスオーバーSUVであると語りました。
都会にもアウトドアにもマッチするクルマ
続いて新型XVの開発責任者であるSUBARU 商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャーの井上正彦氏から詳細な解説が行われました。新しいXVは「新型インプレッサ」に続き、新世代プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」を採用することで世界トップレベルの総合安全性能、クラスを超えた感動質感を実現した2つの魅力に加え、XVならではの個性を付加していくと説明しました。
そして、新型XVはお客様に求められるアクティブな生活の道具として、都会からアウトドアまでマッチする、スタイリッシュななかに無骨さを持つ“アンマッチなデザイン”を取り入れたとのこと。また、市街地での使い勝手のよさが求められていることもあり、新型XVの開発では街なかで使いやすく、アウトドアでも活躍するという、あらゆるシチュエーションでユーザーの期待に応えられるようにしつつ、XVならではの「安心と愉しさ」をしっかり提供して購入者に感動してもらえるクルマを目指したそうです。
続いてSUBARU 専務執行役員 国内営業本部長 細谷和男氏から、新型 XVはSUBARUのSUVモデルのなかで主力商品になると説明され、先代XVが都市型SUVの先駆けとして市場に新たな価値を提供したのと同じように、新型XVでも従来のクラスの概念を超えた性能、質感を備えるSUVとして、個性的なモデルがそろうSUVカテゴリーで新しいベンチマークになりうるモデルに仕上げることができたと語りました。
プレゼンテーションの中では、実際に会場内にXVが登場。実際に視界の良さやユーティリティについてわかりやすく紹介されました。
2016年度自動車アセスメント「衝突安全性能評価大賞」を受賞!
同発表会では、この日に発表されたNASVA(自動車事故対策機構)が実施した自動車アセスメントで過去最高得点となる199.7点を獲得。「衝突安全性能評価大賞」が与えられたことも発表され、XVのデビューに華を添えることとなりました。
試験結果詳細(NASVA ホームページ)
http://www.nasva.go.jp/mamoru/car_detail/209
CM楽曲は、あのGReeeeNから
解説のあとは、会場内のスクリーンに新型SUBARU XVのTV-CMが流されました。そして、新型XVのTV-CMにCM楽曲を提供した「GReeeeN」からもメッセージが寄せられ内容が紹介されました。
“新型SUBARU XV”のCMはこちらから
会場には自動車メディア以外にも数多くのメディアが詰めかけ、新型SUBARU XVの注目度の高さを物語っていました。当日のテレビで発表会の様子をご覧になった方も多いのでは?
都市で扱いやすいサイズと本格的SUVの走破性を兼ね備えた“新型SUBARU XV”「スポーツ×カジュアル」なおしゃれさと走りの楽しさ、そして高い安全性でSUBARUファンの期待を裏切らないモデルといえそうです。