#スバコミとYAMAPのこれまでのお話はこちら
11月5日に開催されたスバルFAN MEETING。 「スバルと過ごす秋の休日」というテーマで開催されたイベント会場の一角に、早朝から何やら登山姿の人々が続々と集まってきました。スバコミブース以外の係員たちはぽかんと口を開けています。
「おはようございまーす!」
と朝から元気いっぱいのあいさつをするのは、前回も登場した株式会社ヤマップの春山CEO。参加者の皆さまも力のある声で返礼します。
そう、この日はYAMAP✕#スバコミのコラボイベントとして、合同登山が開催されたのです。
開催地のマキノ高原といえばトレイルランニングで有名な「高島トレイル」の登山口。マキノ高原キャンプ場を登山口とする赤坂山(標高823m)への往復ルート約9kmをYAMAPユーザー、#スバコミユーザーの皆さまと一緒に登山することになりました。
参加者は総勢20名。登山歴30年のベテランから初心者まで(もちろん初心者の方は#スバコミユーザーなのですが)、皆さんの一言をあいさつを終えるとさっそく登山開始となりました。
スバル FAN MEETINGのイベントレポートはこちら
YAMAPユーザーと#スバコミユーザーが、ついに邂逅!?
スバルの横断幕を尻目に登山開始!
開始直後のいきなりの急登
いきなりのハイペース!?YAMAPユーザーについていく#スバコミユーザー
正直に申し上げると、はじめ同行したカメラマンはたかをくくっていました。YAMAPユーザーは誰もが登山経験者だとして、#スバコミユーザーの方の中には登山未経験者もいるはず。合同登山は遅い人にペースを合わせるべきなので、楽々に登れるだろうと。
ところが! なんと標準タイムを超えるハイペースで、息も切らさず登っていくではありませんか!?
「や、やるな! #スバコミユーザー」
はじめて会った同士でも会話をしながら気持ち良く登る皆さん。やがてカメラマンは悟ります。
#スバコミユーザーにだって登山好きがたくさんいるわけです。というか登山に自信がなかったら応募するわけないことを...。
好調なペースで登れていることには、YAMAPの春山さんと片山さんもいささか驚いていたようです。
じつは前日に春山さんと片山さん、そしてカメラマンの3人は、安全確認のために予行登山をしていました。今回の登山はお昼までに下山しなければならず、皆さんが頂上の赤坂山まで行けるかは疑問視していたのです。
春山:「このぶんだと頂上行けそうですね!」
安全第一で途中の引き返しを検討していたのですが、予想外のハイペースでラクラクと登る皆さんの笑顔に後押しされて、スタッフは一行を赤坂山まで連れて行くことに決心しました。
途中休憩した武奈の木平(ぶなのきだいら)。東屋に腰を落とすことなく皆さんこの様子!
「クルマだけでなく体にもボクサーエンジンを積んでやがる」と息の上がったカメラマンが舌を巻いていました。
関西の文化「あめちゃん配り」。おかげでみんな和みました。
ありがとうございます!
携帯端末で位置や標高を確認するYAMAPユーザー。
これって登山の安全性を高める画期的なことなんです。
錦繍の山の中へ。色あざやかな自然が迎えてくれました
武奈の木平を超えると山模様が一気に変わります。美しい紅葉に彩られた山道が現れました。
沢に出ると参加者から感嘆の声が。この水が琵琶湖の水源のひとつなのだとやがて納得することに。
ついに稜線へ! 滋賀県と福井県をわける野坂山地の稜線の美しさよ!
「おおっ! 稜線に出たぞ!」
先頭の参加者から感嘆の声が上がります。おのずと早歩きになる皆さん。
私たちが目指した赤坂山は、滋賀県と福井県にまたがる野坂山地の一角。粟柄越(あわがらごえ)と呼ばれる分岐路に立つと、稜線一面がススキの野に。
秋風に揺れるススキの穂、銀波とはよくいったものです。
前日の予行登山では眼下に琵琶湖が。当日は暖かい陽気のため湖面がガスって見えませんでした。
稜線から眺める琵琶湖北岸。烏帽子形鉄塔が雪国の証明なのだとか(鉄塔オタク談)。
ついに到着! 赤坂山の山頂! 近畿の山々と大はしゃぎのオトナたち
粟柄越からほどなくして赤坂山山頂へ!
「おつかれさまでしたー!!」
参加者同士で自然と生まれるハイタッチや握手。写真を撮りあったり、頼んだり。そのお返しにパシャリ。登山という苦労を分かち合った同士だから生まれるカタルシス。皆さんけっこういい大人なのですが見てくださいこの笑顔。ひょっとすると次にお会いするのはYAMAP、もしくは#スバコミの中かもしれませんが、登山というオフラインの出会いを本当に喜ばれていました。
人気者の春山さんはいろんな方と記念撮影。僕も、私もと増えていくうちに、あれあれ? 記念撮影になってしましいました(笑)
YAMAP ✕ #スバコミの記念すべき1枚。
道中はワークショップも開催。イマドキの登山に必須のスマホアプリを講義
帰路は気温も高くなり、皆さん、会話をはずませながらの下山。何度か休憩の際に、春山さんらによる山で使えるスマホアプリを紹介してもらいました。ロープワークの結び方、写真をかざすと山名が紹介されるもの、スマートウォッチ式の端末など、ますます便利に、安全になっていく登山を学びました。
ゴールはあとわずか! FAN MEETING 会場が盛り上がっています!!
いよいよ登山企画もゴール間近。
マラソンランナーが競技場へ帰ってきたような感覚です。
「うわっ、すごい! クルマがあんな坂を登っている!」
下山口のわきでは、フォレスターによる登坂同乗体験が行われていました。
無事下山。おなかがすいたぁ!! さあヤマメシをつくりましょう
下山後の記念撮影。みなさんイイ顔されてます。
撮影終えると、さあヤマメシづくりです!!
「おなかがすいたあ」
参加された元気なご婦人が、くったくなくそんな声をもらされていました。
受付女性スタッフと記念撮影!(笑) 無事、登山を終えた勇者だけ許されるのです。
レストラン愛と胃袋のオーナーシェフ鈴木信作氏によるヤマメシづくりのワークショップ。
皆さんが学んだのは鈴木氏考案の「持久力アップ! キノコクリームペンネ」。山中に携行しやすい材料で、時間をかけずにつくれる、登山者必見のおいしいメニューでした。
さらに今回の登山参加者限定で、「八ヶ岳山麓で仕留めたジビエの煮込み」が振る舞われました。ジビエとは野生の鳥獣を調理したフランス料理。今回はイノシシとシカを使用されました。
【ヤマメシ講師】 「愛と胃袋」オーナーシェフ 鈴木 信作さん
手早く、上手につくられる皆さん。ジビエの煮込みは臭みがないのに、自然の力みなぎる味でした。うまく素材のパワーを引き出しているんですね。
あまりに美味しそうに食べているので、パシャリ。
この時、カメラマンのおなかは鳴りっぱなしだったそうです(笑)
食後は、ワンタッチドリップをつかった本格コーヒーを煎れました。
登山をし、おいしいヤマメシを食べて、秋の陽射しにくつろぎながらのコーヒー。これぞ至高の休日です。
「お体が冷えた方は、施設内の日帰り温泉で温まって帰られてくださーい」
とYAMAPの春山さん。お仕事で培ったおもてなしの姿は見習わせていただきます。
またやりたいですね! YAMAP✕#スバコミイベント!
あっというまに終わってしまった。登山企画。
日本の自然の美しさをあらためて堪能し、おいしいヤマメシで舌鼓を打ちました。
アウトドアを、安全に、安心して楽しむという理念が合致した、
YAMAPとスバルのコラボイベント。
一応申し上げておきます。
#スバコミメンバーはぜひYAMAPを使ってください!
YAMAPユーザーはおクルマの検討の際にぜひスバル車を!
そんな約束事もつい忘れてしまいそうなくらい、たのしい登山でした。
来年もまたやりましょう!
こんどは皆さんのリクエストにもお応えしていきたいですね。
その際は、みなさんふるってご参加を!
お待ちしていまーす!
#スバコミ事務局から
こんにちは、#スバコミ事務局です。
YAMAPさんのと合同登山の様子、いかがでしたでしょうか。
イベントに参加された方には楽しい登山と美しい景色、美味しい料理にコーヒーと大満足いただけたようで何よりです。山でアソ部としての活動はまだまだ継続的にやっていきます!
掲示板では、次はここで、こんな内容で開催して!といったご要望もお待ちしています。
アウトドア好きの皆さんの書き込みを待ってまーす!
【公式】スバコミ山でアソ部掲示板