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#スバコミ「SUBARUモータースポーツ応援プロジェクト2017」リーダー・井元のSUPER GT 第6戦鈴鹿1000㎞ 応援レポート

SUPER GT 鈴鹿1000Kmの見どころと楽しみ方

SUPER GTの特徴
SUPER GTとは、市販車をベースに改造を施したレーシングカーで順位を争う、国内最高峰の自動車レースです。国内6サーキットに加えタイのブリーラムサーキットでも開催されており、シリーズは全8戦で争われます。
国内自動車レースで絶大なる人気を誇るSUPER GTの特徴は、マシンの馬力によってGT500とGT300の2つのクラスに分けられていること。最大出力の異なる2クラスのマシンが同時に走るので、パフォーマンスレベルに違いが生じるのは当然です。 500クラスは“いかにスムーズに走るのか”300クラスは“いかに無駄なく抜かれていくのか”という互いの性能レベルに見合った走りを展開させていきます。 SUBARU BRZはGT300クラスでエントリー。GT300車両は「JAF-GT」と「FIA-GT」規格の2種類が混在しており、全6カテゴリに分類されています。BRZはこのなかでカテゴリBとなります。

▲山内 英輝選手(写真:左)、井口 卓人選手(写真:右)

また、SUPER GTのもう一つの特徴がドライバー2人1組で1台のマシンを走らせることです。SUBARUでは井口 卓人選手と山内 英輝選手の2人のドライバーが力を合わせて優勝を目指します。それぞれの走りのスタイルを考慮したレース戦略なども見どころといえるでしょう。

SUBARUとSUPER GTの歴史
SUPER GTの前身である全日本GT選手権に98年からクスコスバルインプレッサが参戦して以来、GT300クラスにスバル車が登場。2009年からは現在でもBRZをサポートするR&D SPORTからレガシィ B4が参戦。2012年にはマシンをBRZへスイッチするとともに、マシンの開発をSTIが担当、チーム運営をR&D SPORTが行う現在の体制へと変わりました。

鈴鹿サーキットとSUBARUの相性について
鈴鹿サーキットはコースの全長が5.807km、高低差が52m。テクニカルなコーナーが多くその数は20にも及びます。コーナリングを得意とするBRZは、相性のいいサーキットである鈴鹿で本領を発揮。SUPER GTにBRZが参戦してからは2013年に優勝、2015年に3位、2016年に優勝を獲得。SUPER GTの鈴鹿1000kmレースとして開催されるのは今年が最後ということもあり、BRZの連覇を願い、より多くのスバルファンが鈴鹿に詰めかけました。

鈴鹿1000㎞レースは来年からは10時間耐久レースとして生まれ変わります。賞金総額の1億円を賭け、世界の名高いレーサーがしのぎを削ります。 10時間という長い走行時間において、誰が一番早く駆け抜けることができるのか、いろいろな戦略が試されることでしょう。 そこで思い出されるのが昨年の鈴鹿1000㎞レースです。 SUBARU BRZ R&D SPORTで1000㎞を走り抜いた井口卓人/山内英輝選手が見事優勝を収め、伝統あるレースに名を残しました。 ここで一つ、優勝の裏話といえば…
昨年の鈴鹿1000kmレースではSUBARU BRZが優勝しましたが、決勝日の天候は雨模様でした。思案の末、タイヤ交換をグリッド上で行ったほか、ピットストップのタイムを短縮するためリアタイヤだけを交換する作戦などを実施。リアのみを交換する作戦はその後も有効な作戦として今シーズンも採用されました。ちなみに、順位は一時、20位まで落とすものの結果的に優勝を手に入れ、あきらめない心、気持ちを一つに応援すれば、きっと願いが叶うということを体現したレースでした。

ファンの皆さんからの応援メッセージをチームへ届けました

▲マリオ高野団長

▲BREEZEのメンバー

今回の#スバコミモータースポーツ応援プロジェクトでは、決勝日に鈴鹿サーキットのスバルブースに応援フラッグを設置。富士での応援プロジェクトに続き、数多くのスバルファンの皆さんにメッセージを記入していただきました。1枚では書ききれず、4枚のフラッグにびっしりとメッセージを書き込んでいただきました。
また、応援フラッグにはSUBARU BRZ GT300 公式応援団長のマリオ高野さんや、BREEZEのメンバーにもメッセージを記入していただきました。

決勝日の朝には、BRZ GT300公式応援団による決起集会が行われ、応援リーダーとして私、井元も参加してきました。
マリオ団長の意気込み発表が行われたほか、たくさんのSUBARUファンの皆さんと記念撮影が行われました。

▲辰己総監督(写真:右から2番目)、井口選手(写真:左から3番目)

グリッドウォークが終わるころ、ファンの方々からのメッセージが詰まった応援フラッグをピットへお届け。辰己総監督と井口選手と応援フラッグを持ち記念撮影をしました!

さらに、選手へのメッセージを記入していただいた方には応援プロジェクトオリジナルステッカーを、ツイッターや#スバコミ掲示板に応援プロジェクトの様子をアップしていただいた方にはオリジナル手旗を配布。今後の応援プロジェクトでも、各レース会場で、オリジナルステッカーやオリジナル手旗のプレゼントを実施する予定です。引き続き各レースの#スバコミ掲示板テーマ、並びに、Twitterハッシュタグ「#スバコミ応プロ」をよろしくお願いします!
#スバコミが配布したオリジナル手旗をスタンドやあらゆる観戦ポイントでレース終了まで振り続けているファンの姿を多く目にしました。 オリジナル手旗に気持ちを込めてエールを送り続けるファンの方々の想いは、きっと選手へ届いたことでしょう。

また、応援フラッグをピット前でファンシートに向かって見せたところ、これに気づいたファンの方々が手旗を振って応えてくれました。

実は、レース前に井口選手が『ファンシートはもちろん、スプーン*1のようなギャラリーの少ない箇所で青い旗を見るとテンションが上がります!』といった書き込みをしていました。それを見つけたファンの方が、手旗をもって「スプーンで応援してきます!」と語っていて、共にSUBARUを応援する者として、熱いものがこみ上げてきました。
※1「スプーンカーブ」コース西端の折り返しとなる左複合コーナーのこと

届かなかった連覇…
7位ながらも結果に勝る想いがある

レースは残念ながら7位という結果に終わり、連覇を成し遂げることはできませんでした。しかし貴重なポイントを獲得。次戦のタイラウンドに向けて気持ちを新たに切り替え、レースに挑みます。

鈴鹿1000kmレースでは、6時間にも及ぶ長丁場に加え、炎天下にもかかわらずファンシートで多くの人がBRZの走りを見守り、応援し続けました。なかには決勝開始からチェッカーを受けるまで、立ったまま手旗を振り続けるファンの方も見受けられました。
最後まであきらめず全力を尽くしたドライバー、チームの熱い想いと同様、ファンの皆さんも決してあきらめず、ほとんどの人がレース終了までファンシートに残ってエールを送り続けていました。その光景は今も忘れられません。

鈴鹿1000kmレースを終えて…

現地で一緒に応援してくれた皆さんはもちろん、東京・恵比寿で開催されたパブリックビューイングに参加された方、LIVE配信で観戦しながら応援してくれた方、あらゆる環境でエールを送り続けてくれた皆さんと一体になれたと感じるレースでした。
夏の終わりと共に、長い歴史に幕を下ろした鈴鹿1000kmレース。
リザルトだけでは語れないチームとファンの皆さんの一体感と高揚感に、SUBARUを応援するファンの一人として、同じ時間、同じ場所を共有できたことに感謝したいと思います。

またSUPER GTのリザルトやレポートはSUBARU MOTORSPORT MAGAZINEに掲載されていますので、併せてご覧ください。

(Text by 井元 貴幸 Photo by 重田 信哉・岩本 佳美・STI)

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