特集

#スバコミ「SUBARUモータースポーツ応援プロジェクト2017」リーダー・井元のSUPER GT 最終戦<MOTEGI GT GRAND FINAL>@ツインリンクもてぎ 応援レポート

たくさんのSUBARUチームへの応援メッセージが寄せられました

11月11日(土)、12日(日)の2日間にわたり、栃木県にある「ツインリンクもてぎ」にて、SUPER GTシリーズ最終戦となる『MOTEGI GT GRAND FINAL』が開催されました。 SUPERGTの最終戦であると同時に今シーズンのSUBARUモータースポーツ応援プロジェクトの締めくくりでもあるもてぎでの様子をレポートします。
最終戦の決勝日である12日には、#スバコミモータースポーツ応援プロジェクトお馴染みの応援フラッグをSUBARUブースに設置しました。
3枚にもおよぶ応援フラッグに、数多くのファンの皆さんがSUBARUチームへの熱いメッセージを記入してくれました。
皆さんの想いはSUBARUチームへ届きました!皆さんご協力ありがとうございました。

そして今回も応援フラッグへメッセージを記入していただいた方には、応援プロジェクトオリジナルステッカーを、ツイッターや#スバコミ掲示板に応援プロジェクトの様子をアップしていただいた方にはオリジナル手旗を配布。
#スバコミへ新規入会していただいた方には、SUPER GTでは初登場となる新バージョンの#スバコミステッカーをプレゼントしました。
こちらは従来のものとは異なり、文字だけが残るタイプへバージョンアップ!愛車にもカッコよく貼れちゃいます!

さらに応援フラッグには、SUBARU BRZ GT300 公式応援団長のマリオ高野さんや、BREEZEのメンバーにもメッセージを記入していただきました。シーズン最終戦ということもあって、マリオ高野さんもBREEZEのメンバーも、心のこもったメッセージを書かれていました。

また決勝日には、BRZ GT300公式応援団による決起集会が行われ、応援リーダーとして私、井元も参加してきました。
マリオ団長の意気込み発表が行われたほか、応援フラッグと一緒にたくさんのSUBARUファンの皆さんと記念撮影を行いました。

そしてグリッドウォーク直前に、たくさんの想いが詰まった応援フラッグをピットへお届けました!

グリッドウォーク中には井口、山内両選手がなんとファンシート前まで移動し、グリッドから手を振りファンの皆さんの声援に応えていました。この時もファンシートでは、たくさんの方がオリジナル手旗を振ってエールを送ってくれました。

前戦のリベンジを賭け挑んだ最終戦、結果は果たして…

決勝レースは山内選手がスターティングドライバーを担当。
実は予選からブレーキの不調を抱えていたBRZは、チームスタッフの懸命な作業にもかかわらず症状は改善せず、そのまま決勝レースに挑むことに…。しかし不調をものともしない走りで徐々にポジションをあげていき、20周をすぎた頃、井口選手へとドライバーチェンジ。その際リヤタイヤ2本交換し3位まで順位を上げました。その後、井口選手のスティントでトラブルの症状がさらに悪化。粘り強く周回を重ねるものの、26周目の3コーナーでコースアウトを喫します。自走でピットまでたどり着いたものの、トラブルが改善せずリタイアとなってしまいました。

ツインリンクもてぎとSUBARUの相性について

ツインリンクもてぎは、短い直線と小さなコーナーで構成され、加減速を繰り返す低速セクションの多いサーキットです。特にコース前半である5つ目までのコーナーは低速で、立ち上がり加速の強い大排気量のマシンに比べ、BRZは不利といわれています。しかし、自慢のコーナリングスピードの速さから山内選手のスティントでは3位までポジションを上げる健闘を見せました。

-最後まで全力を尽くすー
SUBARUチームの“想い”が胸を熱くさせました

トラブルを抱えながらも走った山内、井口両選手、そしてピットに戻ってからもすぐにリタイアという決断を下さなかった辰己監督。最善を尽くして懸命に作業をしたチームの姿勢に胸が熱くなりました。
最後まで“あきらめない心”で挑んだSUBARUチームは、シーズンを通して私たちを感動させてくれました。

涙なしではいられないSUPER GT応援感謝セレモニー

この1年間、SUPER GT SUBARU BRZ GT300を応援していただいたファンの皆さんに感謝の気持ちを込めて「SUPER GT応援感謝セレモニー」を開催しました。
辰己監督、井口選手、山内選手の3人がファンの皆さんと一緒に1年間戦ってきた感謝の気持ちを述べてくれました。
辰己監督は皆さんの期待に応えられなかったことに悔しさがこみ上げ、涙するシーンもあり、ファンの皆さんからの声援に感極まる様子でした。

井口、山内両選手もトラブルが多く、なかなか結果を残せなかったことについてファンの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいですと語っていました。
集まったファンの皆さんは、1年間戦ったチームへお疲れ様でした!という気持ちをエールとして送りました。
セレモニーでは花束を贈呈。集まった皆さんから3人へ大きな拍手が送られました。

BRZの活躍に2年間、華を添えてくれたBREEZE。彼女たちもいよいよ卒業

レース終了後にはこの最終戦で4人揃っての活動が最後となる「SUPER GT GALS BREEZE」の卒業セレモニーを行いました。

3代目となる今季のBREEZEは、2年間にわたりサーキットやイベント会場で華を添え、支えてくれたSUBARUファミリー。#スバコミのイベントにもたくさん参加してくれました。4人ともこのサプライズ演出に感極まり、“心温かいファンの皆さんに囲まれて、勝利を目指す61号車を応援できたこと幸せに思います。”と涙ながらに語ってくれました。さらに、“いつまでもSUBARUファミリーとしてSUBARUを愛し続ける”と会場に集まった多くのファンの前で力強く誓ってくれた彼女たち。このメッセージを受け取ったファンの皆さんは、大きな拍手で彼女たちの2年間の活躍を称えてくれました。

卒業セレモニーでは私、井元より感謝の気持ちを込めて、メンバー1人ひとりに花束を贈りました。集まった多くのファンに温かい言葉をかけられた4人は嬉しさと、卒業の寂しさなど色々な感情が交錯したようで、大粒の涙を流していました。そんな大号泣の4人の前に、似顔絵を描いた特製パネルが登場。

サプライズでこのパネルに描かれている4人のステッカーがプレゼントされると、再び感激で涙する4人。その姿に思わずもらい泣きしてしまいそうになりました。

4人揃っての活動は今回をもって終了となりますが、新たな場所で輝き続ける彼女たちをこれからも応援よろしくお願いします!

SUBARUファンの皆さん1年間、応援ありがとうございました!

このSUPER GT最終戦を持ちまして、今シーズンのSUBARU モータースポーツ応援プロジェクト2017は終了となります。
私、井元は2017年3月5日に、SUBARU モータースポーツ応援プロジェクトリーダーに任命されました。
もともとSUBARUを応援してきた私は、SUPER GTや全日本ラリーの会場でSUBARUを応援するファンの皆さんと接していたこともあり、プロジェクトリーダーになってからは、たくさんのSUBARUファンの気持ちをチームへ届けたい!という思いで活動していました。

このフラッグを見たSUBARUチームの皆さんは、一様に笑顔になり、サーキットやSSへと真剣なまなざしで向かっていく姿をいつも目にしていました。
フラッグに書かれたメッセージの一つ一つを真剣に目を通す選手やチームの皆さんを目の当たりにし、確実にファンの皆さんの想いが届いていると確信できたました。その度にマシンに貼られたベアドッグに魂が宿り、一秒でも速く!とマシンを引っ張っているような気持ちになりました。

また#スバコミ掲示板やSNSを現地で見ていても、「現地にお伺いすることはできませんが、LIVE配信で応援しています!」、「恵比寿のパブリックビューイングで応援しています!」といったコメントもたくさん寄せられ、現地へ来られない人もしっかり応援してくれていることが伝わってきました。

こうした皆さんの想いは確実にチームへ届いています!また来年も皆さんのパワーでSUBARUを応援していただけるよう心からお願い申し上げます。そして12月10日(日)に行われるTOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2017においてSUBARUはブースを出展し、#スバコミも1年間の集大成として、全国各地で記入していただいた応援フラッグを一挙に展示しました。さらに、ハッシュタグ「#スバコミ応プロ」をつけてご自身のSNS(Twitter)へSUBARUブースの様子をアップしていただいた方に“モータースポーツ応援PJフラッグ”をプレゼントしました。たくさんの方々に来場いただいたこと大変嬉しく思います。1年間応援していただいたファンの皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!


SUBARU MOTOR SPORT 応援プロジェクト2017 プロジェクトリーダー 井元貴幸
(Text by井元 貴幸 Photo by 重田 信哉・岩本 佳美・STI)

SUBARUモータースポーツ応援プロジェクト2017 これまでの軌跡

SUPER GT

全日本ラリー

86 Style with BRZ

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