特集 MTB(マウンテンバイク)×SUBARU XV(最終回)

檀拓磨インタビューvol.4 「MTBとSUBARU
~自転車文化を支え続けてきたからこそできること~」

SUBARUサイクリングサークルのアンバサダーを務める元マウンテンバイク(MTB)のレーサーの檀拓磨さんにマウンテンバイクと愛車であるSUBARU XVの魅力について伺いました。

檀 拓磨(だん たくま)

マウンテンバイクのレーサーとして 世界中を転戦。7か国の選手権大会を走り、5か国で優勝するなど、数々の好成績をおさめる。現在はTV、ラジオ、雑誌などさまざまなメディアで活躍し、会員制のネイチャーマウンテンバイククラブ「CLUB3719」や、子供たちに自然の中で遊ぶ愉しさを伝える活動も行っている。

http://club3719.com/

マウンテンバイクも車選びもフィーリングに合ったものを選ぶのが一番

――檀さんが考えるマウンテンバイクの選び方を教えてください

 初心者の方がマウンテンバイクを選ぶなら、スペックや機能性はもちろんですが、最初はルックスとフィーリングです。試乗して自分が“ピン”ときたマウンテンバイクを選ぶのが一番です。
乗りはじめて上達していくうちに、『もっとスロークが欲しい』とか、自分が求めるスペックだとかいろいろな欲求が出てくるはずですから。僕の場合は、その欲求がたくさん出てきたので(笑)、今は10台くらいの中からその日の気分や天候、走るフィールド(トレイル)などシーンによって選んでいます。

 フィーリングに合ったものを、と言いながら選手時代は結果が一番でした。とにかく性能を重視していて、デザインとかカラーリングはそこまで意識していませんでした。しかし、引退した今は、求めるものも、選び方も変わりました。何か新しいことをしたい、何か違う感覚を手にしたい、リフレッシュしたい。そういった人たちのなかで、これからマウンテンバイクをはじめようと思っている方には是非、自分のフィーリングを大切にしてマウンテンバイクを選んで欲しいですね。フィールドに出れば相棒のような存在なんですから。

――フィーリングを大切にされている檀さんですが、
SUBARU XVに乗るきっかけも何かフィーリングが関係していますか?

 僕がSUBARU XVに乗ってみて“ピン”ときたところは、運転するときの目線の高さなんです。マウンテンバイクに乗っていて、『さあ 行くぞ!』っていう時の目線の高さと、SUBARU XVを運転するときの目線の高さがほぼ同じなんですよね。取り回しも良くて手足みたいに操れるから、自然に運転できたんです。だから、僕にとってはまるでマウンテンバイクを運転しているような感覚で、一発で虜になりました(笑)。“乗り物は”自分のフィーリングに合っているからこそ“走り”を愉しめると思っています。

サイクルロードレースを応援し続けてきたSUBARUだからこそできること

――SUBARUのサイクルシーンへの貢献について思うこと

 SUBARUは、サイクルロードレースの世界において欠かせない存在だと思っています。ご存知の方も多いですが、SUBARUは20年以上にわたって、「ジャパンカップ」を始めとした、国内の主要なサイクルロードレースでオフィシャルサポートカーの提供をしてきました。この世界で大きな影響力を与えていると僕は思っています。
サポートカーの役割は、競技中に選手たちの自転車が故障した場合、自転車に関するサポートから、水分補給など多岐にわたったサポートをしています。対応が遅れれば、当然結果も変わってくるので、トラブルがあった選手を素早くレースに復帰させないといけません。その役割を果たすには、大きく分けると2つの要素が求められます。

 まず1つは走行性能。山岳地帯でレース中の選手たちに追従して走れる高い走行性能が求められます。サイクルロードレースでは、下り坂ともなるとそのスピードは約80km/h、もしくはそれ以上のスピードにもなります。実際、選手だったからこそすごくわかることですが、この速度でワインディング(くねくねと曲がりくねったコース)を走る選手たちを追従するのはすごく難しいんです。一般の方は、『自転車と車だったら車の方が速いに決まっている』と思うかも知れませんけど(笑)、サイクルロードレースのワインディングで自転車よりも速く走れる乗り物ってないと思うんです。でも、それを可能にしているのがSUBARUのサポートカー。SUBARU独自の技術である4輪駆動システム、シンメトリカルAWDと水平対向エンジンが実現する運動性能や動力性能が優れているからこそですね。

 2つ目は、積載性です。レース中は、ルーフに自転車を2台とホイールを10本程度、車内にも同じく10~14本程度のホイールを積載する容量が求められます。さらにカメラマン、ドクター、連盟の方々を乗せて選手たちを追従する。一般の方々にはなかなか気づかれないかもしれませんが、これはとても難しいことなんです。それを休むことなく20年以上続けている。別の言い方をすると、この難しいハードルを20年以上もクリアし続けているわけですからね。素晴らしいと思います。

また、レースだけでなく、アクティブライフスクエアなどの活動を通じて、多くの方々にサイクルスポーツの“愉しさ”を伝える活動もされています。サイクルスポーツに対して愛情というか熱い想いがないとなかなかできないですよね!サイクルロードレースを応援し続けてきたSUBARUだからこそできることだと思います。そういった積み重ねが今の車や自転車文化を支え続けてきたのかもしれないと僕は感じています。

【番外編】 ~長野県茅野市周辺おすすめスポット~

全4回の連載企画としてお届けしてきました「MTB(マウンテンバイク)×SUBARU XV」も最終回を迎えました。番外編として、長野県茅野市にある施設「CLUB3719」 周辺の檀拓磨氏おすすめスポットを紹介します! 自転車やクルマでのツーリングや、茅野方面へお出かけの際にお立ち寄りをオススメです。

① コロボックルヒュッテ

霧ヶ峰の主峰「車山」の 標高1925mの高山にある伝説のヒュッテ。 天気のいい日には、ウッドデッキから霧ケ峰を眺めながら 大自然の中でのティータイムをお楽しみいただけます。

■ジャンル:カフェ
■住所:長野県諏訪市上諏訪霧ケ峰車山肩
■アクセス:茅野駅より強清水経由上諏訪駅行「車山肩」バス停より徒歩1分
■営業時間:8:00~16:30

② 米沢温泉塩壺の湯

江戸時代から効能があるとして知られてきた、由緒ある「塩壺温泉」の源泉を使用しております。

■ジャンル:温浴施設
■住所:長野県茅野市米沢6845番地
■アクセス:JR中央東線茅野駅から車15分 中央道諏訪ICから車20分
■営業時間:9:00~21:30
■休館日:毎週水曜日

http://www.city.chino.lg.jp/www/sp/contents/1000000765000
/index.html

③ たてしな自由農園

関東甲信越地域最大級の売場面積を誇り、蓼科高原の美味しい野菜、信州特産のくだもの、魅力的な農産加工品を多数取り扱いしています。信州のアンテナショップ的なお店として人気のスポットです。

■ジャンル:ファーマーズマーケット
■住所:長野県茅野市 米沢3905-1
■アクセス:茅野駅より強清水経由上諏訪駅行「車山肩」バス停より徒歩1分
■営業時間:9:00~17:30(冬期9:30~17:30)
■休業日: 5~11月は無休、12~4月は水曜定休

http://www.tateshinafree.co.jp/

④ 湯川温泉 河童の湯

こんこんとと湧き出す清冽な水と温泉。 縄文の昔から豊かな森と水に恵まれた湯川の里。 古くから地区に伝わる「滝の湯川のお洗馬淵の河童」の言い伝えから名付けた 「河童の湯」は、身体(み)も心も芯から暖まる、素朴な山里の温泉。豊富なミネラル分を含むこの温泉は、関節や筋肉の痛みをやわらげ、 心と体をリラックスさせてくれると評判です。

■ジャンル:温浴施設
■住所:長野県茅野市北山湯川1263
■アクセス:諏訪ICから車で30分
JR中央本線茅野駅からタクシーで20分
■営業時間:7:00~21:30(入館受付終了21:00)
■休館日: 毎週木曜日

http://www.lcv.ne.jp/~yugawa/kappa.html

⑤ みつ蔵(みつくら)

丹精込めて打ち上げる蕎麦は香り高く、喉ごしがいいと評判。県内はもちろん、県外からこの味を求めて開店前から行列ができるほど。人気メニューは「せいろそば」。季節の味を練り込んだ変わりそばも人気。春は桜、初夏は抹茶、夏は青じそ、秋は芥子の実、冬は柚子と香りと味だけでなく、目でも楽しめる。お蕎麦以外にも、だし巻き卵やそばプリンが有名。

■ジャンル:和食 お食事処
■住所:長野県茅野市北山4035−228
■アクセス:茅野駅より強清水経由上諏訪駅行「車山肩」バス停より徒歩1分
■営業時間:10:00~15:00
■休業日: 水曜日(水曜日が祝日の場合は木曜日)
■席数:20 ※全席禁煙

https://tabelog.com/nagano/A2004/A200403/20000026/

⑥ テラス蓼科リゾート&スパ

テラス蓼科リゾート&スパは、蓼科の美しい自然の中にたたずむ会員制のリゾートホテル。
八ヶ岳のパノラマを望む源泉かけ流しの露天風呂と、全室56平米以上の広い客室を備えた施設はずっといたくなるのんびりできるホテルです。
※会員様以外のお客様もご利用いただけます。

■ジャンル:ホテル 温浴施設
■住所:長野県茅野市北山4035-949
■アクセス:ビーナスラインを蓼科湖方面に進み、蓼科高原カントリークラブの向かい
・東京方面
車以外/中央線特急(あずさ)新宿~茅野駅、無料送迎(予約制)で20分
車/八王子JCT(中央道)~100分~諏訪南IC~エコーライン蓼科湖方面へ車で30分
・名古屋方面:
車以外/特急(しなの)名古屋~塩尻&:gt;乗換え&:lt;~茅野駅、無料送迎(予約制)
車/小牧JCT(中央道)~130分~諏訪IC~ビーナスライン蓼科湖方面へ車で30分
■営業時間:9:00~18:00
■休業日: 日祝休み

http://www.terrace-tateshina.com/

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